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ラグビー コラム 2018年12月14日

一瞬たりとも目の離せない戦いになりそう トップリーグ18/19 総合順位決定トーナメント 決勝プレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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マット・ギタウ

ダン・カーターとマット・ギタウ(写真)というプレーメイカー対決は最大の見どころ

いよいよ日本ラグビーの頂上決戦である。12月15日、午後2時、秩父宮ラグビー場にて、サントリーサンゴリアスと神戸製鋼コベルコスティーラーズが対決する。この試合は、トップリーグ総合順位決定トーナメントと日本選手権の決勝を兼ねている。実力は拮抗しており、キックオフ直後から一瞬たりとも目の離せない戦いになりそうだ。

トップリーグ三連覇を目指すサントリーは、ヤマハ発動機ジュビロとの死闘を制しての決勝進出だ。その準決勝から先発で3名の変更がある。先発HO中村駿太、PR垣永真之介は、準決勝ではリザーブ(控え)から途中出場。HO北出卓也、PRセミセ・タラカイと先発、リザーブが入れ替わった形だ。14番のWTBは負傷の中鶴隆彰に代わってチーム加入2年目の成田秀平が先発する。一方、神戸製鋼は怪我で準決勝を欠場したLOトム・フランクリン、FB山中亮平が復帰してきた。今季のベストメンバーが揃っての戦いとなる。

ダン・カーター

9月14日第3節に対戦した際は、ダン・カーターの活躍もあり神戸製鋼が勝った

両チームは同じレッドカンファレンスに所属し、9月14日の第3節で対戦。この試合がトップリーグデビュー戦となったSOダン・カーターの活躍もあって神戸製鋼が36-20で勝った。今回はそのリベンジに燃えるサントリーという構図だが、神戸製鋼もカーターを軸にした攻撃に磨きをかけており、互いの成長度合いがはかられる試合でもある。

延長戦の末にヤマハ発動機を破った直後、サントリーの沢木敬介監督は「神戸製鋼にダン・カーターがいるなら、サントリーにはマット・ギタウがいます」とコメントした。その言葉通り、ニュージーランド代表で112キャップを持つカーターと、オーストラリア代表で103キャップのギタウというプレーメイカー対決は最大の見どころ。ともに正確なプレースキッカーであり、戦略的キック、パス、ランとすべてのスキルに優れる世界屈指のSOだ。どのようにゲームを組み立てていくのか、2人の動きを見ているだけでラグビーの奥深さを感じられるだろう。

神戸製鋼が昨季までとは生まれ変わったように攻撃的チームになったことで、もともと「アグレッシブ・アタッキングラグビー」を掲げて戦ってきたサントリーとのアタック合戦に胸を躍らせるファンは多い。今季、ここまでの9試合を数字で比較すると、トライ数は神戸製鋼が「61」、サントリーは「40」で大きな差がある。ボールを持って走る「ボールキャリー」の数字は拮抗しているが、ディフェンスをクリアに破る「クリーンブレイク」は、神戸製鋼「173」、サントリー「87」と倍以上の開き。しかし、タックルされながらも前進する「ディフェンス突破」は、神戸製鋼の「270」をサントリーの「293」が上回る。サントリーは粘り強くボールをつないでディフェンスを突破し、神戸製鋼はいとも簡単にディフェンスを破ってトライを重ねているように見えるのだが、それを裏付ける数字だ。

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