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ラグビー コラム 2018年12月3日

サントリー、クボタの猛追を振り切り準決勝進出。トップリーグ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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このまま一方的な展開に鳴ると思われたが、リーグ戦、カップ戦と合わせて8連勝中のクボタが息を吹き返した。

前半35分、敵陣内のゴール前スクラムからNO8フェルミューレンがアタックし、ラック形成後、素早くFL末永健雄が持ち出しトライ。FBファンデンヒーファーのゴールも成功し、22-7とする。

しかし、サントリーは39分、相手のペナルティからSOギタウがPGを落ち着いて沈め、25-7とリードしてハーフタイムを迎える。

後半開始早々、18点を追うクボタが反撃の狼煙を上げる。2分、敵陣左ゴール前でのラインアウトからモールを押し込み、そのままFL末永が、この日2本目となるトライ。FBファンデンヒーファーのコンバージョンも成功し、25-14とする。

クボタのアタックは続き、6分、相手にプレッシャーをかけてパスミスを誘い、CTBバーガー・オーデンダールが拾い上げて、そのまま飛び込んだトライは、TMO(テレビマッチオフィシャル)に。

結果は、その前のプレーでノックオンがあったため、トライとは認められなかった。

クボタの猛攻を凌ぎきったサントリー

後半は、自陣に押し込まれる時間が続いたサントリーは、21分にSOギタウのPGを決めて28-14と再び突き放す。

だが、残り10分あまりとなっても、クボタの攻勢が続く。27分、敵陣左ゴール前でのラインアウトから右に展開し前進する。

いったんは相手にターンオーバーされたかに見えたが、すぐに奪い返して、右へ展開し、SH井上大介から、FBファンデンヒーファーに渡ってトライ。28-19と追い上げる。

さらに試合終了間際の39分、クボタは敵陣ゴール前でのスクラムから右へとボールを回し中央から左に展開。最後はSO川向瑛がステップを切って、インゴール左中間に飛び込みトライ。

FBファンデンヒーファーのゴールも決まり、ついに28-26とPGで逆転できる点差まで追い詰める。

肩を落とすクボタフィフティーン

クボタは残り1プレーで、ボールを継続してアタックを続けたものの、サントリーが最後はラックでボールを奪い返して、FB松島がボールをタッチに出してノーサイド。サントリーが28-26でそのまま逃げ切った。

終わってみればサントリーがディフェンスで粘りを見せたこと、そして得点チャンスを見逃さず、SOギタウが40mのPGを3本しっかり決めたことが大きかった。

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