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ラグビー コラム 2018年11月30日

ラグビー日本代表のジョセフHC、2018年総括と2019ワールドカップへの準備を語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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◆ワールドカップイヤーの強化計画

さらに、指揮官は2019年ワールドカップに向けてのベストにもっていくための準備、計画を続けた。

「2つのプログラムが同時進行で行われる。ワールドカップトレーニングスコッドの中には、サンウルブズに選ばれた選手と選ばれなかった選手がいるが、選ばなかった選手は別のチームで、自分がそのチームを率います。

トレーニングスコッドの全選手たちにスーパーラグビーレベルのプレッシャー、負荷がかかった試合を経験させて強化したい。試合のプレッシャー以外でも選手たちのスキル育成、コンディションアップ、フィットネスも上げたい。

サンウルブズの選手は1月の合宿から始動します。サンウルブズに関わっていない選手は、2月は東京で、3月は沖縄合宿がある。セカンドプログラムの方でも3月末から試合を考えている。6月から日本代表の選手として活動が始まり、宮崎では10日間の合宿が3回あります。

7月末から8月上旬にPNCに参加することも決定している。その後に網走でコンディショニングキャンプを行います。9月にテストマッチを行い、9月20日にワールドカップの初戦を迎えます」。

さらにジョセフHCは個々の選手についても言及した。

「特に突出してお伝えしたいのは、キャプテンのリーチ マイケルです。彼はこの1年で主将として非常に成長した。それはフィールド内外で成長が見られた。

いろんな責任をしっかりと役割を果たしてくれて、時にはアシスタントコーチかなというくらい活躍してくれた。フィールドの外でもお手本で、桜のジャージーに熱い思いを持っています。

ティア1チームと対戦するにあたって、日本代表が常に抱えていた問題が、選手層の薄さだった。日本人もいい選手が出てきて、インターナショナルレベルまで近づいている。

フロントローでは稲垣啓太、堀江翔太、具智元、バックスでは若手の福岡堅樹、松島幸太朗も非常な大きい成長を遂げている。若手で付け加えたいのは姫野和樹、中村亮土です。

そして、ワールドカップでの目標に関して指揮官は、「自分たちのファイナルとして捉えているのはワールドカップのトップ8に進出することです。

プール戦の初戦でぶつかるロシアは手ごわい相手です。しっかりとした精神力を持って、勝てると信じてやっていけば勝機は訪れると思います。チームも成長しているし、選手たちも成長している。

だが、ティア1の国に勝つには1回のチャンスしかないと思う。これが我々のワールドカップに向けての計画と目標です。引き続きマインドセット、メンタリティの構築の取り組みに励んでいきたい」と意気込んだ。

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