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ラグビー コラム 2018年11月9日

通常のシーズンでは味わえない楽しみも ジャパンラグビー トップリーグ カップの見どころ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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羽野一志

NTTコミュニケーションズ 羽野一志

岩手県のいわぎんスタジアムで行われるリコーブラックラムズとNTTコミュニケーションズシャイニングアークスの一戦は、リコーにLOロトアヘア ポヒヴァ大和、SO堀米航平、NTTコムに羽野一志、シェーン・ゲイツ、ブラッキン・カラウリアヘンリーなどトップリーグでお馴染みの選手が出場し、タフな戦いになりそうだ。

多数の日本代表選手を出しているパナソニック ワイルドナイツは、南アフリカかやってきたコーネ・フーリー、スーパーラグビーのレッズに所属していたセフ ファアカゼの両PR、HO下釜優次の新加入選手がFW第一列。若手が多いとはいえLO谷田部洸太郎、FL西原忠佑、FB藤田慶和ら日本代表経験者が引っ張る。対するNECグリーンロケッツは、チームのキャプテンであるFL亀井亮依が先頭に立つ。

もっとも豪華なメンバーを発表したのが、ヤマハ発動機ジュビロと対戦する神戸製鋼コベルコスティーラーズだ。外国人枠の関係でなかなか実現しなかった、SHアンドリュー・エリス、SOダン・カーターの元クルセイダーズ、オールブラックスの名コンビが、2人並んでは初のスターティングメンバー。このほかレギュラー陣がずらり。ヤマハ発動機は本来CTBの宮澤正利がSOで先発してキャプテンを務め、新加入選手として発表されたばかりのCTBシオネ・トゥイプロトゥがデビューする。18歳からスーパーラグビーのレベルズに加入した選手で現在21歳。どんなプレーを見せてくれるか。

メンバー表を眺めるだけでそれぞれに見どころある8試合。2019年のラグビーワールドカップ(RWC)前に行われるトップリーグカップは、トップチャレンジの8チームも含む24チームで行われる予定だという。日本代表選手をRWCに専念させるための措置ではあるが、通常のシーズンでは味わえない楽しみが増えるのもたしか。お気に入りの選手をチェックするなど、カップ戦を大いに楽しんでみてはどうだろう。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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