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ラグビー コラム 2018年7月20日

いよいよトップ8によるプレーオフ開幕!スーパーラグビー 準々決勝の見どころ(その2)

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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同日、南アフリカのヨハネスブルグで開催されるのが、南アフリカカンファレンス1位のライオンズと同2位のジャガーズの一戦だ。2シーズン連続準優勝のライオンズは、今季は9勝7敗と苦しんだ。一方のジャガーズは参戦3年目にして初のプレーオフ進出を決めた。両チームは今季2度対戦して1勝1敗。47-27、35-49と点の取り合いになった。

ライオンズは最終節のブルズ戦勝利から2名の変更。SHロス・クロニエ、WTBアピウェ・ディアンティが先発する。キャプテンのNO8ワーレン・ホワイトリーがNTTドコモレッドハリケーンズでプレーしたほか、SOエルトン・ヤンチース(元NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、WTBルアン・コンブリンク(近鉄ライナーズ)ら日本でもお馴染みの選手が多い。181センチの小さなFLクワッガ・スミスは7月に入ってヤマハ発動機ジュビロ入りが明らかになった。底知れぬスタミナで動き回るプレーは必見だ。ライオンズは今季、勝ち星は伸びなかったものの、トライ数「77」はクルセイダーズと並んで1位。ディフェンス突破も432で1位と攻撃力は高い。

アグスティン・クレービー

ジャガーズは初のプレーオフで勝利なるか

対するジャガーズは初のプレーオフだが、進出が決まっていた最終節のシャークス戦では主力の大半を休ませていた。アルゼンチン代表キャプテンのHOアグスティン・クレービー、SOニコラス・サンチェスらが先発復帰し、最強メンバーでライオンズに挑む。FBエミリアノ・ボフェッジの変則的なステップワークはライオンズを苦しめるだろう。僅差勝負になりそうだ。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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