人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ピックアップ コラム 2019年3月25日

代表組ズラリ並べた日本勢の活躍が最大のみどころ・グランプリフフホト大会

柔×コラム by 古田 英毅
  • Line
阿部詩選手

阿部詩選手

女子は前述「1階級、1テーマ」と評させて頂いた通り、海外選手の人材薄い63kg級を除く6階級すべてで主役級の鍔迫り合いが見られ、非常に面白い。 その中で敢えて最注目階級を挙げれば、昨年来国際大会全勝中、初めての世界選手権代表の座を得たホープ・阿部詩が登場する52kg級ということになるだろう。

今大会には阿部が未対戦のエリカ・ミランダ(ブラジル)が参戦。極端に少数の強者とそれ以外がはっきり分かれる構図のこの階級にあって、阿部がこの強豪に「どう勝つか」は非常に興味深い。本番における阿部戴冠の可能性を探る興味深い一戦になるだろう。

選抜体重別、皇后盃と4月に2つの最高峰タイトルを得た素根輝がキム・ミンジョン(韓国)とマリアスエレン・アルセマン(ブラジル)に挑む78kg超級、 現役世界王者新井千鶴とワールドマスターズ制覇以来絶好調のマリア・ポーテラ(ブラジル)がシードを張る70kg級と期待の階級は枚挙に暇なし。 放送に乗る決勝ラウンドは、継ぎ目なく全試合が注目カードという忙しい2日間となりそうだ。

※5月22日のエントリー情報をもとに作成しています

古田 英毅

「eJudo」編集長。国内の主要大会はほぼ全てを直接取材、レポートを執筆する。自身も柔道六段でインターハイ出場歴あり。2019年東京世界選手権から、全日本柔道連盟の場内解説者も務める。J SPORTSワールドツアー中継ではデータマンを担当。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
ピックアップを応援しよう!

ピックアップの放送・配信ページへ