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モーター スポーツ コラム 2023年11月1日

”マッチに会う”……それでいい。多くの方に会って、力を貸してもらいたい

モータースポーツコラム by 島村 元子
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「SF go」はJRPがリリースするデジタルプラットフォームだが、プロスポーツ選手自らが発信するSNSも、今やファンにとって欠かせない情報共有ツールだ。ただ、近藤会長は、参戦ドライバーにおける情報発信力は「まだまだ物足りない」と感じ取っている。「自身のアピールポイントを発信する力が弱い。照れてるのか恥ずかしいのか……でもそういう時代じゃない。この(参加台数である)22席の1席1席がいかに大事であるか、ドライバーひとりひとりが、もう少し肝に命じてほしい。自身によるマネージメントが必要な時代なのに、ちょっと甘えているんじゃないか」と手厳しい。また、ドライバーに限らず、「チーム自身のプロモーションも必要」とけしかける。「ウチのチーム(KONDO RACING)もそうだけど、みんなから力を借りて一緒に取り組まないと」。”会長”と”監督”のふたつの視点から感じた気づきをすぐ行動に移す。たとえそれが小さくても、変化を生むのであれば取り組む。それが近藤会長の躍動に繋がっている。

■自ら発信し、人を惹き寄せる

近藤会長は、JRPとして取り組むプロモーションのなかで、手応えがあったもののひとつとして「Out of KidZania in SUPER FORMULA」を取り上げた。鈴鹿でも、場内アナウンスやグリッドボードスタッフ、そしてジャーナリストなど、参加した子ども達が、イベントを支える人たちの仕事を体験していた。「今のドライバーが子どもだったときもそうだったと思うが、レースを観たことでレースに憧れるようになったはず。また、ドライバーだけでなく、いろんな形でレースに関わることに憧れる子どももたくさんいると思う。レースが好きな親と一緒に子どもがサーキットに来て、『また行きたい』と言ってくれるようなイベントにしないと。だからサポートレースも”熱くして”いきたいと思っている。1日中、サーキットに居てもらいたいから」。”サーキットに足を運んでもらう”理由付けとして、”プラスアルファ”の仕掛けも模索しているようだ。

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