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モーター スポーツ コラム 2023年8月24日

【SUPER GT あの瞬間】立川祐路&石浦宏明(No.38 ZENT CERUMO GR Supra)「周りが自分のためにいろいろやってくれ、レースに向けてやる気が上がった」(立川) | 2023 SUPER GT 第4戦 富士

モータースポーツコラム by 島村 元子
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No.38 ZENT CERUMO GR Supra

No.38 ZENT CERUMO GR Supra

── チームとしては、“いつも通り”。しかしながら、メディアをはじめとする“外野”の状況はいつもと違っていたはず。そうなると、やはり気持ち的に何か変化はあったのでは?

石浦:実際のところ、レースではクルマのセットアップを今までとかなり違う状態で持っていってたんです。それがうまく機能するのかな、とか、そういうところに集中していたし、公式練習ではそれなりの手応えを感じられたので、正直、Q1は通過できるかなと思ってました。ですが……第2戦(富士)では自分がミスをして、予選を台無し……決勝も含めて台無しにしてしまっている(※1)ので、それを含めたプレッシャーが……立川さんにQ2へのバトンを繋げなかったら、富士で2回連続になってしまうし……。第2戦のQ1ではなんとか(タイヤに)フラットスポットを作りながらも、ビリではなかった(13番手)んで。あの時も普通に走っていればおそらくQ1は通過できた感じだったので、逆にそれを思い出して。

普通にアタックすれば、ちゃんと通過できるっていうようなイメージを持っていたので、とにかく「普通にアタックしよう」と。それでダメだったら、もうしょうがないなっていう気持ちではいました。変に他のことを考えず、自分のアタックを普通にやることに集中してやりました。(アタックが)終わった後にメディアの方がいっぱい来たので、その時逆にプレッシャーを感じたっていうか……。あれで(Q1を)落ちていたら大変なことになったな、って。走っているときはいたって普通に自分のベストを出そうっていう気持ちで走ってました。
※1:予選アタックラップでコースアウトを喫した際、フロントタイヤ2本を傷めたため、決勝はピットスタートを選択。レース開始と同時にフロントタイヤを交換し、コースに向かった。

立川:あ、でも1コーナーはちょっと硬かったよね(笑)。

石浦:(笑)。それは言っちゃいけないやつ!(笑) まぁ、(アタックに)行く前から、「1コーナーは硬くなるんじゃねぇ!? 」っていうのは、立川さんだけじゃなくて(No.14 ENEOS X PRIME GR Supraの)大嶋(和也)とか(14号車チーム監督の高木)虎之介さんとか、みんなに声をかけられてたんですが、案の定、1コーナーはちょっと硬くなりましたね。第2戦のことが思い出されて……。“ブレーキロックさせたらどうしよう”とか、心の中にあったかなと思います。無事に1コーナーを通過できた時はものすごい安心して。そのあとは気持ち良く走れました。

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