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第1戦ではストレートスピードは伸びるものの、ダウンフォース面で課題が残った宮田。その対策とは別の部分なようだが、これまでの経験を信じて自ら提案したことが、今の好調さにつながっていることは間違いない。
「第1戦で見えた課題とは別のことをやっていて、第2戦ではリザルトという部分では残らなかったのですが、第2戦の41周を戦った内容としては、得られたものが大きくて『これで他のサーキットで通用するなら、いけるな』という手応えを得ました。それが、鈴鹿で優勝できて、オートポリスでも良い結果につながりました。第2戦で見つかったものが、活きている感じです」(宮田)
宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)
今回のSUGOではパルクフェルメでの公式映像やインタビューや表彰式での表情を見ても、初優勝の時とは違って堂々とした印象があった。宮田が駆る37号車を担当する小枝正樹エンジニアも、多くは語らならいが明らかに手応えを掴んでいる様子がある。
これまでは、各チームがTEAM MUGENをターゲットにして、安定した強さをみせている2人のドライバーに近づく方法を探っていたのだが、2023シーズン前半を振り返ると、すっかり勢力図が変わった。
特に第5戦SUGOでの結果を踏まえ、一番危機感を感じている様子だったのが、他でもないチャンピオンチームだった。
野尻は肺気胸の診断を受け、第4戦オートポリスを欠場。体調を少しでも万全な状態に戻すため、第5戦SUGOまでの間は、トレーニングを控え、日常生活でもゆっくり歩くことを心がけるほどだった。苦戦が強いられそうな状況下だったが、予選で3番手を獲得し、決勝ではスタートでの失速から挽回し2位を獲得。復帰戦ということを考えると上出来な内容に思えた。
復帰戦で2位と実力をみせた野尻智紀(TEAM MUGEN)
しかし、SFgoで公開されているチームラジオを聴くと、1号車陣営ではレース後にこんな交信をしていた。
「(宮田とは)最後20秒まで離されてしまったから、これは次への宿題にします」(一瀬俊浩エンジニア)
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