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モーター スポーツ コラム 2023年6月5日

チケット30万枚即SOLD OUT!小林「その時点でル・マンは特別」| ル・マン24時間レース開幕直前 小林&平川スペシャルインタビュー

モータースポーツコラム by J SPORTS 編集部
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北川:ドライバーとして、ル・マン24時間レースの《特別さ》を教えてください。

小林:100周年のアニバーサリーで勝てるということは、節目として一生語り継がれると思う。でも、僕目線で言うと、ACO(フランス西部自動車クラブ)とかとコミュニケーションをとって、ACOがしようとしていることも知っているので、間違いなく今までのル・マン以上にお金も掛け、いろんな人を呼び、いろんなイベントをやります。チケットもオープンした途端にSOLD OUT。ル・マンって30万枚くらいチケットがあるらしんですけど、それが一瞬でSOLD OUT。僕たちが追加で買おうと思っても買えない。30万人も入ったら街中がパンクですよ。電波も通じないし、こうした状況に陥る時点で特別なんです。そこに対して、みんながちゃんと勝ちたいと思っている。それが結果として表れるかどうかは、ル・マンの女神しか分からない。正直、ドライバー目線で言うと「やるしかないでしょ!」という気分ですが、それ以外の部分では不安だらけです。

北川:20万人以上のファンがコースを埋め尽くす中で、平川選手は去年初めて表彰台に立ちました。そのときの興奮は覚えていますか?

平川:僕はどちらかと言うと《興奮》というよりも、《安心》の方が大きかったです。

小林:ほんまに? もう一回、去年の表彰台の写真を見返してみたら? ちょっと顔おかしかったで? いつもの平川の顔じゃなかった。完全にナチュラルハイになってるなって感じやった。自撮りのときの顔が見たことない顔してたんですよ。

平川:自分としても走り切ってやり切った感じがありました。自分の出番が終わってから最後に3時間くらい時間がありましたが、その3時間がすごく長くて、何したらいいか分からない。自分は何もできないのでレースも観たくない。そこでちょっと耐える時間が多かった。ギリギリのところでチャンピオンシップを失った経験もありましたし、いろんな記憶が蘇って、チェッカーを受けるまではどちらかと言うとドキドキしてて、チェッカーを受けた瞬間、リリースされたような感じ。すごい疲れもありますよね、尋常じゃない疲れ。

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