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モーター スポーツ コラム 2022年11月9日

【FIM スーパーバイク世界選手権2022 第11戦 マンダリカ:プレビュー】バウティスタの王者決定の可能性

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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追いかけるライバル2人にとって神にお願いするならば、雨が降って波乱が起きることでしょうか。東南アジアのバケツをひっくり返したような土砂降りの雨は波乱要素になるかと思いますが、逆にレースがキャンセルされてしまうと、ポイントを詰めるチャンスもなくなりますので、どちらにしてもチャンピオン争いは厳しい戦いになることは変わりありません。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)はライバル2人が無得点に終わった場合、レース1でチャンピオンを決める可能性があります。レース1は「FIMスーパーバイク世界選手権」の記念すべき900戦レースであり、タイトル決定の舞台となるでしょうか?

アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は今季14勝をマーク。リタイアしたのは英国ドニントンパークとフランス・マニクールの2回だけ。残りは1回を除いて全て表彰台に乗る強さを見せてきました。2019年、ドゥカティ・パニガーレV4Rのデビュー時に圧倒的なポテンシャルを見せつけたものの、その勢いは後半戦になって失速し、チャンピオンを取る事ができませんでした。

翌年、バウティスタはホンダに移籍し苦戦するも、今季から再びドゥカティに復帰し、水を得た魚のようにドゥカティ・パニガーレV4Rのポテンシャルを引き出し、地元スペインでは3連勝をマークするなど、後半戦も着実に勝利を重ねてランキング首位の座にいます。

今年はMotoGPでもドゥカティのフランチェスコ・バニャイアが11年ぶりにチャンピオンを獲得。メーカーとしては3年連続のマニュファクチャラーズ王者に輝くなど、ドゥカティはグランプリでも大活躍。フォルクスワーゲングループの傘下となってから10年で、勢いづいてきたドゥカティがMotoGPもスーパーバイク世界選手権の両方を制することになるのでしょうか?

また、ドゥカティ、ヤマハ、カワサキがトップ争いを展開してきた今年ですが、ホンダとBMWのマニュファクチャラーズランキング4位を争う闘いも熾烈になっています。

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