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モーター スポーツ コラム 2022年4月6日

【FIM スーパースポーツ世界選手権2022 第1戦 アラゴン(スペイン):プレビュー】大変革のシーズン!岡谷雄太参戦の300クラスも放送

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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そして、これまで600ccのスポーツバイクで争う、と紹介してきた「スーパースポーツ世界選手権」は今季から大きく変わります。直列4気筒・600ccのスポーツバイクに加え、海外メーカーの排気量大きめのバイクが出場可能になります。

日本では全日本ロードレースのST600が台数も多く盛り上がっている印象ですが、世界の市販オートバイ市場を見ると600ccカテゴリーは日本メーカーが中心。しかも、日本のバイクメーカーも海外マーケットを考えてか、積極的に新型を出そうとはしていません。

「スーパースポーツ世界選手権」も近年はバース車両が比較的新しいモデルであるヤマハYZF−R6の独壇場。24レース中23レースでヤマハが優勝しました。

そこで行われた今年の改革。排気量955ccのドゥカティ・パニガーレV2、ロードレース世界選手権Moto2クラス用エンジンのベースになっているトライアンフ・ストリートトリプルRS(3気筒765cc)、さらにこれまでも参戦していたMVアグスタは800ccのF3 800RRが参戦可能になりました。というわけで今季は昨年までと全く違う勢力図になることが予想されています。

開幕のレースウィーク直前に行われるアラゴンでのテストの結果を見てみないことにはどのバイクが速いのか、誰がチャンピオン争いの主導権を握るのか分からない状況ですが、今季の注目ライダーを何人かご紹介しておきましょう。

まず、昨年のチャンピオン、ドミニク・エガーター(ヤマハ)はスーパーバイク世界選手権への昇格を狙っていましたが、魅力的なシートはなく、今年もディフェンディングチャンピオンとして「Ten Kate Racing Yamaha」から継続参戦します。昨年ランキング4位のベテラン、ジュール・クルーゼル(ヤマハ)も「GMT94 Yamaha」に残留しました。

カワサキで昨年ランキング7位になったラファエル・デローサはドゥカティ・パニガーレV2のチームに移籍。かつてチャンピオン争いを展開したこともあるフェデリコ・カリカスロもドゥカティ・・パニガーレV2を「Althea Racing」で走らせます。

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