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モーター スポーツ コラム 2022年1月20日

2021 インタープロト&KYOJO CUP第4大会レポート ついにシリーズチャンピオンが決定!

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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2021シーズンも各大会で手に汗握るバトルが繰り広げられたインタープロトシリーズ。その中で福住は最終戦での戦いぶりからも分かるように、劣勢になった場面でも大きく順位を落とすことなくチェッカーを受けているレースが多かった。この粘り強さが、2年連続チャンピオンという結果につながっているのだろう。

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【辻本始温、念願のKYOJO CUP初戴冠】

女性ドライバーのみで争われるKYOJO CUP。最近は認知度も上がり、この最終戦には16台がエントリーした。

その中で注目が集まったのは、悲願の初チャンピオンに王手をかけている辻本始温(ORC ARUGOS VITA)。予選ではただひとり2分00秒台を切る1分59秒922をマークし、今季2度目となるポールポジションを獲得した。2番手には萩原友美(KNC VITA)、3番手には下野璃央(YGF Drago VITA)がつけ、逆転チャンピオンの可能性を残している2人が辻本の背後を固めた。

辻本始温(ORC ARUGOS VITA)

注目の決勝レース。好スタートを決めて辻本は後方が激しいポジション争いをしている間にリードを広げにかかったが、そこに食らいついたのが下野だった。2周目の1コーナーでインに飛び込みトップに浮上。ペースよく後続を引き離していった。

下野が有利かという展開になりつつあったが、後半に入ると、猛烈な勢いで後方から追い上げてきたマシンがあった。8番手スタートの翁長実希(KeePer VITA)だった。6周目の1コーナーで辻本を抜くと、ファステストラップを更新する走りで下野に接近。8周目の1コーナーで仕掛けにいった。

ここが勝負どころと捉えていた下野だったが、ブレーキングでタイヤをロックさせてしまいコースオフ。これで、翁長がトップに浮上し、最後は1.7秒の差をつけて今季2勝目をマークした。

今季2勝目をあげた翁長実希(KeePer VITA)

注目のチャンピオン争いは、確実な走りで3位に入った辻本が悲願のチャンピオンを獲得。シーズン中はミスをしてしまう場面もあったが、全てのレースで表彰台を獲得する安定した走りが初戴冠につながった。

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