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モーター スポーツ コラム 2021年9月2日

2021 インタープロト&KYOJO CUP 第2大会レポート~夏の鈴鹿で手に汗握るバトル連発!~

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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第3戦では藤波が勢いをみせていたが、続く第4戦では虎視眈眈とチャンスを狙っていた山下健太(NAVUL)が勝負に出る。4周目に入るところで藤波を捉えると、徐々にトップを走行する阪口に接近。ここ鈴鹿はオーバーテイクが難しいコースではあるのだが、それでも徐々に阪口を追い詰めていく走りをみせ、特に残り2周はシケインでのオーバーテイクでは狭いスペースでも果敢に飛び込んで行こうとする動きを見せた。

まさに手に汗握る展開となったが、最後まで山下の動きを読んでいた阪口が逃げ切って、鈴鹿大会2連勝を飾った。昨年の鈴鹿大会でも完全制覇を成し遂げた阪口だが、今回は全く違う展開。その中でも勝利を掴むことができ、安堵の表情を見せていた。

「決勝では、こういう展開になることは予想していたので、色んな対策をして挑んだつもりでした。藤波選手や山下選手のペースが良かったですけど何とか抑えられて良かったです。特に2レース目の山下選手が速くて『本当にまずいな』という状態でした。あと1~2周あったら、どうなっていたか分からないです。そういう意味で、予選の結果が全てだったかもしれません」(阪口)

この2連勝で一気にポイントを稼ぎランキング2位に浮上した阪口。2021シーズンのチャンピオン争いに一気に名乗り出ることとなった。

【KYOJO CUP】辻本始温の勢いが止まらない! 堅実な走りで開幕2連勝

初のPPを獲得し、ポールトゥーウィンを飾った辻本始温(ORC ARUGOS VITA)

KYOJO CUPも鈴鹿サーキットを舞台に第2戦が開催。13台がエントリーし、白熱のバトルが繰り広げられた。今回は2019年チャンピオンである村松日向子(ZENKAIRACINGライソンMJ)が久しぶりにKYOJO CUP参戦を果たし、注目を集めた。

その他にも実力あるドライバーたちが揃う中、決勝グリッドを決める公式予選で速さを見せたのは辻本始温(ORC ARUGOS VITA)だった。計測1周目から好タイムを叩き出し、最終的にライバルに0.3秒もの差をつける2分27秒600をマーク。KYOJO CUP初のポールポジションを獲得した。

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