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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2019年09月29日

J3第24節 相模原×北九州 試合後の北九州・小林伸二監督会見コメント(2019)

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相模原ギオンスタジアムで行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第24節のSC相模原×ギラヴァンツ北九州は
1-3で北九州が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における北九州・小林伸二監督のコメントです。

(北九州・小林伸二監督)

良い入りになりそうなのが、相模原さんがちょっとこうしっかり引いてという所で、ボールを回して運ぶという所で行くと、悪くなさそうな形だったんですけど、失点をしてしまったのと、トップから引っ掛けられたという所だったと思うんですけど、あのへんでバタついたというのは凄くあって。うまく前半の内に追い付いて逆転することができたので、それは良かったと思いますけど、どうしてもテンポが遅いので、もう少し自分たちのサッカーで、テンポが良いサッカーができなかったというのが残念です。やっぱりもっともっとテンポ良くというのと、123ぐらいプレスを掛けるという所でやって、3つ目がミスするという所でカウンターを食らうという所で行くと、ちょっと物足りなかったなと思います。もう少しやっぱりリズムがあるゲームをしたいので、もう少しテンポ良くやれれば良かったなと。そこがちょっとウチにとって難しいゲームになったなと思っています。

原因の中に何人かが(プレッシャーが)遅いというのもあると思いますけど、そこは引き続き次は修正を掛けていく必要があるなというふうに思っています。まあ、それでも逆転して勝てたというのは素晴らしいことだと思いますし、今シーズン4連勝というのを開幕からやりましたけど、今5連勝目に掛かっているという所で、意外と選手は慎重だったなという所はわかるんですけど、もう少しやっぱりボールを動かしながら、ポジションをどんどん変えていくというのがちょっとできないかなというのは、もう少し次のホームゲームには工夫をしてやっていきたいというふうに思っています。以上です。

Q:上位陣がなかなか負けない中で、5連勝という形になりましたが、これだけ勝ち続けている一番の要因はどういう所ですか?

A:今シーズンはやっぱり主導権を持って行くということで、この2年間というのがやっぱりどっちかと言うと守備的で、ボールを奪うというよりゴールを守るという所からボールを持って行くというサッカーだったのが、やっぱり活動的にやるということになると、前から、前線からプレスを掛けるということ、テンポ良くボールを回していくということをやっているんですよね。ただ、それが疲れだったりして、なかなか勝てない7月の時期がありましたけど、そういうことを含めながら、中断期に(補強で)前の選手を3枚入れて、もっと活動的に、前の選手にカードを、何て言うんですかね、コンディションが悪かったりすると休ませてやって、新しい攻撃の選手を出してやるという形で、前の選手を活性化するという。

今日は1枚最後のカードは守備の選手を入れましたけど、まったく同じシステムで守るんではなくて、もっと前から行きたいというのがあったんですね。当然最後は相模原さんはリスタートの得点が多いので、最後はロングスローだったり、最後は危ないのがあったと思いますけど、ああいう所も含めて4枚を5枚にしながら、5-4-1でただ合わせていくという、前からプレッシャーを掛けていくというのはやってきているんですね。そこがこう、(シーズンの)前半に少しへばった所に上手く補強がハマって、補強が若い選手だったので、意外とチームに馴染むのが早くて、活躍してくれているのが今の、培った半年と、新しい選手がうまく絡み合って5連勝になったというふうな感じがします。

Q:北九州さんも大卒1年目の選手が今日も試合に出て活躍したと思いますが、上位を争う群馬や熊本も大卒1年目の選手が活躍している中で、そういう選手を起用して、活躍するというサイクルをどういうふうに感じてらっしゃいますか?

A:そうですね。この世界に少し長くいると、今の若い選手って上手いと思うんですね。上手いのは攻撃が上手いんですね。となると、いかに攻撃をさせた方がいいのかなという。僕もいろいろなチームで守備的な所もやりましたし、今回は相手があることで、当然押されると守らないといけないんですけど、基本的に前から行くという所でいくと、いかにそういう若い選手でボールを持ったり、ボールをもらうための判断が良い選手ってたくさんいると思うんですね。ただ、J1では無理だと。でも、上手くなるとJ2、もっと上手くなるとJ1に行くかもしれないけど、スタートはJ2だったりJ3の選手もいると思うんですね。そういう選手をいかに入れて、鍛え上げていくかという。大学とはちょっと違うと思いますけど、プロなんでトレーニングもしっかりできるし、それに合わせてオフ・ザ・ピッチもちゃんとやっていくという習慣も大学とは違うと思うんですね。ただ、そういうことで選手が変わって行けばいいなって所は1つ。

我々のチームはやっぱり去年厳しい順位だったので、若い選手で進んでいくという意味では、やっぱり若い選手がチームを引っ張っているし、そこにはベテランの選手も若い選手を引っ張るために頑張ってくれているので、良いように相乗効果になっていると思います。ただ、あの、我々の時代と比べると遥かに大学のチーム、イコール選手ですよね。天皇杯で本当に私もちょっと大学に負けたことはありますけど(笑)、今はそういうのも普通にある時代になってきているんではないかなと思うんですね。ということは、個のレベルが上がってきているし、サッカーをやっている年齢が高いと言うんですかね。早くから、幼稚園の子もいるし、我々が中学校からやっているのが、遥か前からボールに触れている選手たちが多いということになると、それをどういうふうに生かしていくかという。であれば、ボールをたくさん触るためには、ボールを取るような作業をさせた方がいいのかなという所は今、チャレンジしている所です。そういう所が少しうまく行っているというのと、大学生を使う、ましてやトレーニングをハードにやってもリカバリーが早い。これは本当に早いです。次の日、元気です。そういう所も付き合ってみると凄くこう感じます。そういうことでチームがうまく回って行けばいいなと思っています。

以上です。

土屋

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