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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
味の素フィールド西が丘で行われた
2019 明治安田生命J3リーグ第22節の
FC東京U-23×ギラヴァンツ北九州は
0-2で北九州が勝ちました。
以下、試合後の記者会見における
北九州・小林伸二監督のコメントです。
(北九州・小林伸二監督)
はい。良い入りができたと思います。特に点が取れたというのは良かったと思います。アウェイなので、少し東京さんが(前に)掛かってくれたので、少しボールを蹴ることなく回せるという意味では、うまく行く所と持ち出しがうまく行かない所がありましたけど、少しずつ変わっていったと思います。序盤と中盤の所の前半はちょっと取られることが多かったですけど、もう少し良い立ち位置と、縦を使いながら脇を持ち出すというのが全体でできれば、もう少しスムーズにできたんではないかなと思います。
あと、少し中盤でボールが回るんですけど、飛び出すタイミングと持ち出した時のタイミングが合わない時に、ちょっとやっぱりそこでタイミングが合わなくても、パススピードを上げることによって合わせられると思うんですけど、そこがちょっと中盤の選手が合わせられないので、そこは精度を上げなくちゃいけないなという感じがします。後半カードを切りながら、追加点が取れたというのは良かったと思います。あと、その前にトップの選手がボールを持って、自分がシュートを打った方がいいのか、ストライカーとしては確かにそうなんですけど、パスを入れると2対1の現象がいくつかあるので、そこの判断はやっぱりもう少しやる必要があるなというふうに(思います)。自分がフィニッシュで終わった方がいいのか、パスしてアシストというか、確実にゲットするという所は2点目を取る前に2回ほどあるので、そこは大事にしたいなと。判断としてはどうだったのかなという所は大事にしていきたいと思います。
苦しいゲームですけど2点目が取れて、特に(交替で)入った選手が流れを変えてくれたので、そういう意味では出ている選手と新しく出た選手がタイミングを合わせて、パワーアップしたという所では良かったというふうに思っています。以上です。
Q:2点目がもう少し早ければという願いが見ていて感じられて、交替は2点目を取りに行くものだったと思いますが、どういう狙いだったのでしょうか?
A:そうですね。2点目を取るのにどうしても中盤の所でミスが多いので、そこの1枚を変化させるという、サイドハーフ(國分伸太郎)をボランチに置いて、サイドに椿(直起)で突破を図るという所はうまく行ったと思います。そういう所が前半からもう少しクオリティが高ければ、走っている所に合うんではないかなと思うんですけど、そこはちょっとレベルアップしていく必要があるかなと思います。そういう所で替えましたし、狙いはそういう所です。
Q:この夏の移籍で加入した3人の選手がここ2試合ともゴールに絡んでいますが、彼らがチームにもたらしている影響はいかがですか?
A:まず本当に関わってわずかなんですね。で、若い選手がこういうふうに、ウチのチームが若いので同級生がいて、本当に絡んでいるんですね。全員が知り合いが以前会ったとかという所の絡みがあって、非常にチームに関わるのが早いということと、ベテランの選手が当然チームにいますけど、若い選手というのはベテランがうまく使えればいいなという所で、トレーニング自体も凄く機能的に関わってくれました。それと、どうしても積極的に前からプレスを掛けたり、前から攻撃をしているんですね。当然相手があることで、それが効かなかったら下がらくちゃいけないんだけど、そうするとフォワードとサイドハーフの体力面というのは、前半戦で凄くキツかったので、そこに枚数を入れたという所も良い形で機能しているなという感じがします。しっかり守備をした中で、そういうクオリティの高い選手が入ってきて、点を取ってくれているというのは効果的になっているなというふうに思います。やっぱり少し来た選手というのは、(前所属のクラブで試合に)出たくても出れないという所と、そういうモチベーションの高さと少し違う所を見せてくれるなというのは感じています。以上です。
Q:2列目の得点が全般的に少ない中で、今日のゲームは2列目の選手の決勝ゴールで勝ちましたが、その2列目の選手の得点への関わりという面はいかがでしょうか?
A:そうですね。前半戦は2列目の得点は1点しかなかったんですね。そういう意味と、やっぱり強度が高い、守備もそこからスイッチが入っているので、そういう意味では高いんですね。ですから、キツい時に休ませてやるという所で行くと、効果的な得点だったり、効果的なパスを出してくれているのが2列目なので、凄く良い形で今はチームに関わってくれているというふうに思っています。
以上です。
土屋
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