mas o menos

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2018/04

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログについて

J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2018年04月14日

J2第9節 大宮×岡山 試合後の岡山・長澤徹監督会見コメント

mas o menos
  • Line

NACK5スタジアム大宮で行われた
2018 明治安田生命J2リーグ第9節の
大宮アルディージャ×ファジアーノ岡山は
1-1のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
岡山・長澤徹監督のコメントです。


(岡山・長澤徹監督)
アウェイ2つの2つ目だったんですけど、来週ホームに帰るんですけど、岡山からサポーターの方がゴール裏をね、しっかり固めてくれてて、共に戦った感触が残ってます。1点追い付いて、もう1つという所だったんですけど、そこはまた次の課題で持って帰りたいと思います。


ゲームの方は立ち上がりちょっと、相手の状況も含めてかなり圧力を掛けてくるということは想定していたんですけど、失点の場面も含めて立ち位置自身はそんなに問題なくて、人も全部揃った状態だったんですけど、何本か取り急いでいたような形、要はスライディングで"死に体"になるような所がちょっと気になっていたんですけど、まさしくそれで剥がされるような形で、戦術的要素よりもそこの部分の対応の所で、ちょっと後手踏んだようなイメージはありました。それでペナルティ(エリア)に入られてやられたんですけど、あのへんがちょっともったいなかったかなという所です。落ち着いて対応することとか、そういうことで十分対応できたと思うんですが、少しもったいなかったなと。


ただ、相手がそこからブロック敷いてカウンター態勢になったんで、しっかり動かしてという中なんですけど、ずっとちょっと対3バックチームが続いていて、いざ(相手の最終ラインが)4枚になった時に、スペースがちょっと見えなかったのかなと。少しタイミングを合わせてスペースを取るというよりも、ブロックの中でボールが引っ掛かっちゃって、(大宮が)4-4-2のままストレートに出てくるという、相手のというか、4-4-2の一番の狙い目の形にハマり掛けてたんで、前半そのまま戻ってきてくれればいいなと思っていて、しっかり戻ってきてくれたんで、そこからはちょっとスペースがないから走んないじゃなくて、自分たちからアクション動かして、隊形を動かしたり、ラインストップとかをさせて、(相手の)頭の中をストップさせないとスペースは生まれないので、スペースを取るイメージはいくつか与えて入っていったら、ある程度ゲームが動くようになって、その中からセットプレーで取れたので、後は撃ち合いということで、相手も駒持ってますけど、我々にもベンチに人いるので、そこで持っていくようなゲームでした。


いずれにしても大宮は、ああやって1人で仕事をしてしまうような選手がたくさん揃っているので、まあ「1点致し方なし」ともしておいて、もう1つ行けるような力があれば良かったんですけど、今日は少しキーパーを寝かせる所まで行っているんですけど、もう1つペナに入る所や最後のクロスの所で、今日はおそらくキーパーに、僕の勘定だと4,5本掴まれてるんですかね。あのへんで相手の脅威になるようなクロスボールとかが入っていくと、(相手に)"やられてる感"を出せますし、こっちは"やってる感"を出せるんですけど、そこが少し精度低かったかなと思ってます。まあ帰ってトレーニングします。いずれにしても今、選手が凄く悔しそうな顔をしていたので、次のゲーム、それも近いので、しっかりとホームにまた帰ってできますので、今度の試合は立ち上がりから笛が鳴り終わるまで、ベストで戦える準備をしていきたいと思います。以上です。


Q:監督が"ビッグ3"とおっしゃった、去年のJ1チームと対戦が一通り終わって、2勝1分けという結果だと思いますが、ここまでで手応えを感じた部分と、「ここが必要」と感じた部分というのが何かあったら教えてください。


A:まだリーグ序盤戦なので、いろんなチームが我々もそうなんですけど、バランスを探している状態だと思うんですよね。その中でやっぱり去年J1にいた"ビッグ3"に関しては、先ほど言いましたように1人で仕事をできる選手が揃っている分、「やはり長丁場になるとしっかり勝ち点稼いで来るんだろうな」という印象はあります。我々はそれに対して、しっかりと組織で戦うということも決めてますので、そういう意味ではそのへんの連係とか、そういう部分がもう少し熟成してこないと、彼らと勝ち点競争になった時に、本当に数少ないチャンスでも仕留める力はありますんで、我々がそういう所を少しでも増やしていくということを目指していかねばと思ってます。ただ、折り返しがありますんで、そこから勝ち点をしっかり取っていくというのは重要な作業になりますので、しっかりとまたトレーニングしていきたいと思っています。


Q:先ほど「後半はスペースを取るイメージを与えた」とおっしゃいましたが、差し支えのない程度で具体的に教えていただけますか?


A:対4バックでミスマッチができるので、例えばサイドとかで外側に時間ができるので、そこにボールを置いた時に、誰がどうスタートを切るとか、ミドルパス出せる選手が何人かいますので、オープンになった時に誰がどうスタートを切る、という所は与えてんですけど、どこを使うかはしっかり自分でジャッジしてという所で、相手が付いてくるか来ないかとかもあるので、そういう予想は取れたので、要は4バックの形が崩れないと、前後とか右左とか崩れないと、そのままのブロックだと崩れないので、そういう感じで単純なイメージだけ渡しておきました。


以上です。


土屋

  • Line