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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。
放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。

Jリーグレポート 2016年09月20日

J2第32節 熊本×岡山 試合後の岡山・長澤徹監督会見コメント

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うまかな・よかなスタジアムで行われた
2016 明治安田生命J2リーグ第32節の
ロアッソ熊本×ファジアーノ岡山は
0-0のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
岡山・長澤徹監督のコメントです。


(岡山・長澤徹監督)
岡山からサポーターが駆け付けてくれて、凄く勇気をもらいました。本当に最後の最後で、ああやって1対1の所でディフェンスがリカバーを掛けて、ものすごいスピードで帰ってきたりとか、もちろん1点を取る所もあるんですけど、ああいうスーパープレーが出てきたというのは、やっぱり徐々にそのソリッドさは鋭さを増していますし、サポーターのそういう応援が届いていると思います。本当に毎回ありがたいです。ゲームの方は、このゲームに入るに当たって、「熊本が連戦を終えて、気力十分の1週間で貯めてくるよ」と。要は「開幕戦の時の、スタートダッシュした時の熊本が必ず来るはずだ」という入りで行きました。本当に熊本は大変な中を潜り抜けてきたチームなので、スピリットはもう十分なので、そういう意味では本当にタフなゲームになると。だから「順位とかお互いの持っている背景とか、ほぼ関係ないぞ」ということでゲームに入りました。まさしくそういうゲームで、一進一退という部分はあったのですが、チャンスも立ち上がりからセットプレーで創ったんですけど、ゴールの部分はもう1つ勢いとか、アクションを掛けながら入って行くとか、水物の所もあるんですけど、そういう所の質の追求かなとは思っています。ただ、非常にタフなゲームになって割れてきた中で、本当にまず中林を中心にこれをゼロで押し切ったと。もちろん交替で前に掛けに行ったんですけど、その裏返しが必ず出てくるもので、そのプレーに対しては本当にスーパーですし、こういうプレーがチームにはどんどん必要になってきますので、そういう意味では凄く光明が見えたゲームでした。勝ち点1、非常に大きく捉えています。どんどん積み重ねていって、我々の目標を目指していかなければならないので、また次のリーグ戦はホームで長崎戦がありますので、またしっかり全体で戦力、気力を充実させて、次に臨んでいきたいと思います。以上です。


Q:90分通してなかなかチャンスを創れない印象を受けましたが、そのあたりはいかがでしょうか?


A:正直言って4-1-4-1というか4-5-1の間のない守備に対して、しかも気力十分な熊本さんに対して、「これは粘り強くやるしかないな」と。終盤(伊藤)大介とかが折り返しのシュートとか、「ああいう形が来ればな」とは思っていたのですが、そういう意味では「想定内かな」とは思っています。ただ、前半からワイドからワイド、ワイドtoワイドでクロスの形はできていたので、ちょっと相手のディフェンスの構えの一番ニア側の人にほとんど当てていたのが、ちょっと工夫ありかなと。後半ちょっと修正が入ってきて、大介のああいうシュートとか強いボールを入れたりとか、色々な部分はあったんですけど、ちょっとそういう所で修正が入るまで少しテンポが同じだったり、正直言って熊本さんにとっては、せっかく割って入って横にボールを置いている状況だったので、少し守りやすかったかなとは思います。そのへんは状況を見ながら、相手の対応の仕方も含めて、もう少し中で共有しながら変化を入れられればこじ開けられたかもしれませんが、それ以上に熊本さんの気力の充実したプレーに対しては、想定内ということで思っています。


Q:熊本のサイドバックが前節と2人とも替わっていましたが、攻撃の面で何か影響はありましたか?


A:影響というか人が変わっただけで、元々システムの噛み合わせ自体は悪くなかったので、そんなに攻守に影響があったかと言えば、あまり感じていません。ただ、やっぱり園田選手とか、ああいう選手をサイドに置いた部分でボックス内のディフェンスは堅くなるだろうなと。上原選手がサイドで引き出して基点になってくるというのはわかっていましたので、それに対してのアプローチの仕方とか、全体のスライドの仕方は整理して入ったので、そこの部分はとりわけ全員共有してできていたと思いますし、相手の攻撃の部分でもお互い整理して臨んでいたんじゃないかなと思っています。


Q:今日はコーナーキックも含めて、セットプレーが多かった中でゴールを取り切れなかった点についてはいかがですか?


A:まあこればかりは"たら""れば"になるんですが、もう我々は積み重ねてきて、しっかり数字も残っていますので、ここは粘り強くやるのが一番かなと。ただ、ここから先の戦いはどこのチームもそうなんですけど、明確な目標がもう決まってきて、中盤戦のああいう部分ではなくて、本当にどこもまたアラートな状況になってくるので、やっぱり勝ち点を挙げていくという作業が凄く、どこも本当に必死にやる作業だと思います。ですから、我々は謙虚に熊本さん相手に勝ち点1をしっかり取ったということで、また次にホームに帰って、次はホームなのでフレッシュに進んで行けるように準備したいと思います。


以上です。


土屋

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