人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2024年2月23日

【ハイライト動画あり】猛反撃も逆転叶わず王国ブラジルに敗戦。2025年大会に向けた収穫と課題とは | FIFA ビーチサッカー ワールドカップ UAE 2024 ブラジル戦 レビュー

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
  • Line

無料動画

【ハイライト】ブラジル vs. 日本|FIFA ビーチサッカー ワールドカップ UAE 2024 ドバイ 準々決勝

今回のワールドカップでは4試合を戦い、2勝2敗と苦汁をなめる結果となった。この敗戦を次につなげるために、この大会で得られた収穫と課題はしっかりと受け止める必要があるだろう。

まず収穫として挙げられるのは、若手選手の経験につながったこと。23歳のGK古里健がその攻撃センスを活かしてチームのオプションになったこと、まだビーチサッカー歴の浅い20歳の大谷陸斗が世界レベルを肌で感じたことなどだ。

一方で、課題は日常の選手たちのプレー環境にあると考えられる。松田や上里ら元Jリーグ選手、山田や大谷ら高校サッカーのトップレベルでプレーしてきた選手がビーチサッカーに転向してきているのは日本のレベルを押し上げる一つの要因になっている。しかし、彼らが日頃からレベルアップを図れる環境が整っているとは言えない。

日本にはまだ全国リーグがない。各地域のリーグ、全国大会などは整備されてきており、国内のレベルも以前と比べて上がって来ているのは事実だが、国内のトップ選手は研鑽の場を海外に求めざるを得ないのが現状だ。同じアジアの強豪・イランは国内リーグも充実しており、年間を通してビーチサッカー代表チームの強化を行っている。個々のレベルアップということを考えても環境の整備は必要だ。

次のワールドカップ、2025年大会はセーシェルでの開催が決定している。今大会の開催時期がずれ込んだこともあり、次回大会までは1年3カ月切っている。限られた時間の中でどのような進化を目指すか。日本ビーチサッカーの新しい戦いはすでに始まっている。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ