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サッカー フットサル コラム 2023年12月12日

久保建英がビジャレアル戦で1ゴール1アシスト、今季初の右足でのゴール

木村浩嗣コラム by 木村浩嗣
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抜けた後のシュートやセンタリングは必然的に右足で蹴ることになるが、左足には劣るものの右足も悪くない(少なくとも鍛える価値がある)。それに、左=対角侵入や左足のキックだけでなく、右=縦への突破と右足のキックも怖いと思わせれば相手が迷う。迷えば得意の左へのマークも当然甘くなる。

右足は久保に新しい世界を開いてくれるだろう。

デンベレが去った今、両利きのドリブラーはラリーガにはグリーン・ウッド(ヘタフェ)しかいない。ロドリゴ(レアル・マドリー)がその域に近づきつつあるがどうなるか?

対策され、それを乗り越えることで久保は成長してきた。守備が苦手で、ドルブルだけが怖かった時代から、守備も穴を開けないし、パスもセンタリングもシュートも怖い時代へと進化した(あるいは、攻撃の柱なので守備の負担を減らしても良い時代に進化した)。

次のステップは右足だ。ドリブルで右にも抜けられるようになれば、久保のレベルは一段上がり、キックが遜色なくなれば二段上がる。

文:木村浩嗣

木村浩嗣

編集者、コピーライターを経て94年からスペインへ。2006年に帰国し『footballista フットボリスタ』編集長に就任。08年からスペインに拠点を移し特派員兼編集長に。15年編集長を辞し指導を再開。スペインサッカーを追いつつセビージャ市王者となった少年チームを率いた。現在はグラナダ在住で映画評の執筆も。

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