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サッカー フットサル コラム 2023年11月24日

FIFA U-17 ワールドカップ現地レポート「7試合を戦う」ことを目標として掲げていたU-17日本代表の冒険は、4試合で幕を閉じることとなった。

サッカーニュース by 川端暁彦
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今大会4得点を記録し、チームを引っ張る存在だったFWの高岡伶颯(日章学園高校)は、「スペイン相手に大事な場面で決められないのは努力不足だと思います」と断言。「やれなくはないと思った」としながらも、こう語った。

「自分がしていた練習は、大きな相手を想定してチームの中にいる大きな選手とマッチアップするとかでしたが、ここにいる選手たちはみんなデカくてアグレッシブでボール回しもうまくて、ビルドアップもできる選手たちだった」(高岡)

足りない部分を痛感させられた選手は多かったが、彼らが揃って新たなモチベーションを得た様子だったのも印象的だ。

「A代表でワールカップにもう1回きて、『このU-17ワールドカップがあったから今がある』と言えるようになりたい。もっと自分を高めてA代表に入って、もう一度世界の相手と対面したいと思っています」(高岡)

「同年代の世界のFWを色々見られたことは間違いなく大きな刺激になったので、これからも世界を見つめてやっていきたいなと思います」(道脇)

「(2年後の)U-20ワールドカップでも、この世代が引っ張っていくくらいの気持ちでやっていかないといけない。この経験は絶対に無駄にしたくないと思っています」(佐藤龍之介=FC東京U-18)

「チーム全員が前を向いてここから成長しないといけない。自分はまだまだこれからがあるので、前を向いて、本当にこの経験を無駄にしないようにしたい。スペインと次やったら、倒せるように頑張りたい」(FW名和田我空=神村学園高等部)

U-17ワールドカップの戦いはまだまだ続くが、U-17日本代表は先に大会を後にすることになった。ただ、選手たちの戦いは、これからが本番。「彼らはここから大海原へ出て行くことになる」(森山監督)からだ。

文:川端暁彦

写真:J SPORTS取材班

川端暁彦

フリーランスの物書き。主にサッカーの育成年代の取材を継続的に行っており、各種媒体に寄稿している。

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