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サッカー フットサル コラム 2023年11月17日

「後半戦2位」と「後半戦1位」の絶好調対決! 柏レイソルU-18×尚志高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第20節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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不動の左サイドバックを務め上げている白石蓮の存在も語り落とせない。藤川が右から右足でCKを蹴り入れるのに対して、レフティの白石は左CKを左足のストレートボールで放り込み、チャンスを作り出す。自身でもストロングポイントにはキックを挙げており、先日の高校選手権福島県予選決勝では完璧な直接FKでゴールを陥れるなど、この人も得点に直結するプレーに魅力が滲む。

キャプテンの渡邉優空がベンチスタートの時は、キャプテンマークを巻くことも多く、「ゲームキャプテンを任せてもらっているからには、それなりに仕事しないといけないですし、チームをまとめることや士気を上げることは意識しています」という副キャプテンは、チームメイトからの信頼も厚い。

「尚志で高校3年間やってきて、小室(雅弘)コーチも『ここで自分たちが出会ったのは運命なんだ』という話をされていましたし、もうここでやれるのもあと数か月しかないので、もっとチームとしても成長して、タイトルを獲って高校を卒業したいと思います」と話す白石の左足と藤川の右足は、間違いなく試合の勝敗を左右する大きなチームの武器だ。

前述したように後半戦は柏U-18が8試合で26得点をマークしているのに対して、尚志が8試合で喫した失点はわずかに3点のみ。攻撃に自信を持つホームチームと、守備の安定感が際立つアウェイチームの邂逅は、好ゲーム必至。『後半戦2位』と『後半戦1位』がぶつかり合う、絶好調対決を見逃すな!

尚志高校・藤川壮史

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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