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サッカー フットサル コラム 2023年11月17日

「後半戦2位」と「後半戦1位」の絶好調対決! 柏レイソルU-18×尚志高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第20節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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本人は大宮U18戦を振り返って、「マグネットがいきなり一番後ろにあって、メッチャビックリしました」と苦笑いを浮かべるが、藤田優人コーチが「1年の時にJユースリーグでセンターバックをやらせたことがあるんですけど、その時にものすごく良い感触はあったんです。この世代の中では運動能力的なポテンシャルは一番あって、僕は個人的にはサイドバックの方がプロもあるかなと思っています」と7月の時点で話していたことを考えれば、現在の起用法も納得。ダイナミックな右サイドバックとして成長を続けている。

そして、左サイドバックの定位置を掴んだのは10番を付けているレフティの関富貫太。クラブユース選手権の関東予選敗退を経て、“4部練習”の日もあったという夏の合宿を境に、新ポジションへトライすると、高い技術と優れたプレービジョンを武器に、左サイドでゲームを作る役割を担っている。

これまでは右サイドハーフでの出場が多かったが、「もともと右サイドハーフだったので、(対面の)左サイドバックにやられたら嫌だったことをやっています」という言葉も頼もしい。第15節の前橋育英戦では左サイドをワンツーで抜け出し、きっちりゴールもゲットするなど、『点に絡めるサイドバック』としても存在感を高めている。11番の右サイドバックと、10番の左サイドバック。新たなレイソルの“両翼”から目が離せない。

青森山田を追撃する意味でも、勝ち点3獲得が求められる尚志のキーマンには、まずボランチの藤川壮史を推す。ここまでのリーグ戦では5ゴール4アシストを記録するなど、得点に関われる攻撃性が持ち味。プレースキッカーとしても右足から繰り出すストレートボールで、何度もゴールを演出してきた。

現在は第16節から3試合連続得点中。個人としても好調をキープする中で、今節はドイスボランチを組んできた神田拓人がU-18日本代表のスペイン遠征で不在になるため、より一層の攻守に渡る躍動が期待される。また、中学時代にFCラルクヴェール千葉でプレーしていた藤川にとって、柏でのゲームはある意味での“凱旋試合”。この14番が右足から放つキックには、大いに注目してほしい。

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