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サッカー フットサル コラム 2023年11月14日

【ハイライト動画あり】FIFA U-17 ワールドカップ現地レポート 次戦南米の伝統国と激突へ

サッカーニュース by 川端暁彦
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東南アジアのインドネシアにて、U-17日本代表の「世界」での戦いが始まっている。森山佳郎監督に率いられたチームは11日、U-17ポーランド代表とシ・ジャラク・ハルパト・スタジアムで対戦。激戦の末、1-0の勝利を飾った。

日本がグループステージの3試合を戦うインドネシアのバンドンは首都ジャカルタから通常の特急列車で2時間半ほど、車なら3時間余りの場所にある。最近になってジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道も開通し、こちらは45分で両都市を結ぶと言う。筆者も乗りたかったのだが、随分と人気らしくチケットは売り切れており、あえなく特急列車2時間半の旅となった。

バンドンは植民地時代に大きく発展した都市で、独立戦争の激戦地としても知られるが、世界史を履修した日本人であれば、「1955年に行われた第1回アジア・アフリカ会議の開催都市」でピンと来るかもしれない。現在も少なくない数の日本人が在住しており、12日には現地の日本人学校と代表チームの交流会も開催されている。彼らの存在は、このグループステージを通じて代表チームを支えてくれる強力な“サポーター”だ。

バンドンは標高700m前後のちょっとした高地にあり、気温は総じてジャカルタよりも若干低い。雨季に入った現在、日中の最高気温は30度を少し上回る程度。湿度は高めなので過ごしやすくはないし、アスリートパフォーマンスという点では高地であることも多少の影響はありそうだが、日本人にとって特段やりにくいと感じるような気候ではないだろう。おそらく初戦で当たったポーランドの選手ほどの影響は受けていない。

FIFA U-17 ワールドカップ

もっとも、コロナ禍で国際経験も不足し、徹底的に消毒された環境で過ごしてきた選手たちにとって簡単な環境ではないようだ。団長として帯同している反町康治技術委員長が「生野菜は食べさせていないし、水は口をゆすぐものについても気を遣っている。ただそれでも、どうしてもお腹を壊す選手は出てきてしまう」と言うように、腹痛を訴える選手や、もっと進んで胃腸炎から発熱して寝込む選手まで出てしまった。

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