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サッカー フットサル コラム 2023年11月8日

U-17W杯上位進出に挑む日本代表 その最大の特徴は強力なFW陣

後藤健生コラム by 後藤 健生
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徳田誉(鹿島アントラーズユース)は、アジアカップは負傷のため登録外となったが、それまでも主力の1人だったが、井上愛簾(サンフレッチェ広島ユース)は新らたにメンバーに呼ばれた選手だ。同クラブのMF中島洋太朗とのコンビネーションに期待がかかる。

FWを増やしたということは、必然的にDF、MFは手薄にならざるを得ない。複数ポジションができる選手を使ってやり繰りすることになるのだろう。森山監督としては、思い切った決断だったはずだ。

それだけ、有力なFW候補がいたということだ。いわゆるストライカー・タイプ、点取り屋が揃ったのはこれまでの世代にはなかった特徴だ。

森保一監督率いる日本代表は、9月の遠征でドイツ相手に4ゴールを奪って完勝。複数得点での連勝を6試合まで伸ばして、攻撃力の高さをアピールしている。とくに「2列目」は伊東純也や久保建英、三笘薫といった、各国リーグで活躍している選手が多く、森保監督は人選に頭を悩ませている状態だ。

だが、ワントップは人材不足。浅野拓磨や古橋亨梧、上田綺世といった候補は何人もいるが、決め手となる選手はいまだに見出だされていない。

現在のU-17日本代表の点取り屋のうち、1人でもいいから国際舞台でも通用する選手が育ってくれれば、日本代表はさらに強くなる。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で国際経験が足りない世代だが、初めての世界との遭遇でどこまで通用するのか、注目したい。

さて、そんな期待溢れる日本代表だが、日本が所属するグループDは強豪ひしめく「死のグループ」となった。

日本の初戦の相手はポーランド。5月に行われたU-17欧州選手権では準決勝敗退の3位となったが、準決勝では優勝したドイツと3対5という撃ち合いを演じている。グループリーグから準決勝まで5試合を戦って16得点と、かなり攻撃的なチームのようだ(失点は14)。

2戦目はアルゼンチンだ。南米予選ではブラジル、コロンビアに次いで3位だったが、アルゼンチンといえばU-20、U-17とユース年代で素晴らしい実績のある国だ。ワールドカップで3度目の優勝を飾ったフル代表は、現在FIFAランキングでトップの地位を維持している。

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