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サッカー フットサル コラム 2023年10月13日

繰り返される“4‐3”の歴史!撃ち合い上等!やり合え両雄! FC東京U-18×前橋育英高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第18節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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「自分も含めてチーム全員が1人ずつ成長しているので、チームの目標である残留をみんなで意識して、協力しながらやっていきたいと思います」と言い切る姿勢は主将のそれ。帰ってきた岡崎の躍動が、チームに大きなエネルギーを与えていることに疑いの余地はない。

もう1人の青赤のキーマンは田邊幸大だ。今シーズンの序盤戦は右ウイングで先発出場することが多かったが、第7節の柏レイソルU-18戦で逆三角形で構成された中盤のインサイドを任されると、そこからはそのポジションが定位置に。“2.25列目”気味の位置取りで、攻守のコネクト役として存在感を高めている。

昨シーズンもプレミアには21試合に出場するなど経験も十分。『チームの監督が奥原(崇)さんになってから、『強いFC東京を取り戻そう』という話をずっとしているので、今年の3年生は本当に強い想いを持ってやっていますし、どんなことにも積極的に取り組んで、勝つためには手段を選ばずに勝ちたいと思います』という言葉も頼もしい限り。“FC東京愛”にあふれた田邊が、攻守に繰り出す効果的なプレーにも是非注目してほしい。

前橋育英では前節のパフォーマンスが際立っていた、センターフォワードを務める佐藤耕太の成長ぶりが著しい。身体の強さを生かしたポストプレーも威力を発揮し、攻撃の基点を力強く創出すれば、2トップを組んだ大岡とのスムーズな連携から、きっちりゴールまで奪ってみせる活躍を披露。相手の脅威になり続けていた。

ここまでのリーグ戦でも全17試合にスタメン出場し、4ゴールをマーク。もともと新チームの立ち上げ時には本人曰く「一番下のチームにいた」そうだが、そこからのアピールが実った格好で、リーグ開幕戦のスタメンに抜擢される。その川崎フロンターレU-18戦では、プレミアデビュー戦ということもあってか、不安そうな表情を浮かべていたが、常に試合に出続けてきたことで、纏いつつある自信の一端は最近の立ち姿からも窺える。

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