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サッカー フットサル コラム 2023年9月18日

なでしこリーグの首位争い、南房総の小さな港町で見たハイレベルのフットボール

後藤健生コラム by 後藤 健生
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まだまだ厳しい暑さが続く日本列島だが、暦の上では9月ももう下旬。

現在の日本のサッカー界で「秋春制」が実施されているのは、女子のWEリーグだけだから、その他の各リーグ戦はシーズン終盤を迎え、激しい優勝争いが繰り広げられている

J1リーグは、9月15日から17日にかけて行われた第27節で優勝争いを繰り広げていたヴィッセル神戸と名古屋グランパスが敗れ、2位で神戸を追っていた横浜F・マリノスも勝点1を積み重ねただけに終わった。そして、セレッソ大阪との上位対決を制した鹿島アントラーズが3位に浮上し、逆転優勝の可能性を残した。

ここ数年、川崎フロンターレや横浜FMの圧勝劇が続いていたJ1リーグだが、今年は久しぶりの大混戦となってきた。

J2リーグもFC町田ゼルビアの優位は揺るぎないが、2位以下の昇格争いが激化。その他のリーグでも、これから多くのドラマが起こりそうだ。

9月17日の日曜日に「首位と2位の直接対決」があったのは、日本女子サッカーリーグ、通称「なでしこリーグ」だった。

かつては日本の女子サッカー界のトップリーグだったが、2021年にWEリーグが発足してからは、その下位リーグと見なされている(昇降格はないが)。もちろん、なでしこリーグも「春秋制」だから、こちらもリーグ終盤を迎えている。

前節まで首位に立っていたのは千葉県・鴨川市をホームタウンとするオルカ鴨川FCだった。そして、勝点差1ポイント追っているのがニッパツ横浜FCシーガルスだ。

第19節では、その両チームが鴨川のホームで直接対決した。

オルカ鴨川はクラブ設立から10周年となるのを記念して、この横浜戦で数々のイベントを実施。メインスタンドの固定座席数1240席という鴨川市陸上競技場に集まった観客は1280人に達した。「たかが1280人」だが、鴨川市の人口は3万人強だから、全人口の4%が集まったことになる(もちろん、横浜のサポーターも含めた人数ではあるが……)。

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