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そんな展開を見て、僕も「おやおや、また3対0かな?」とついつい楽観的な気持ちになってしまった。
しかし、そんな楽観は長くは続かなかった。
12分、韓国は右サイドバックのチェ・スングから左に大きく展開。そして、今度は左サイドハーフのペク・ミンギュが右に大きく折り返す。そして、右サイドでイ・ゴニがスピードあるドリブルで右突破。イ・ゴニが入れた強いクロスは日本のDFに当たって、日本のゴールポストを直撃した。
この韓国の決定機を機に、韓国が攻撃を仕掛ける場面が増えていった。16分にもFKからつないで、左右に大きく振ったダイナミックな攻撃で韓国はCKを獲得している。
韓国は、序盤の戦いを通じてパスをつなぐ能力では日本に劣っていることを自覚したのだろうか、この2度のチャンスの後はスピードと高さを生かして、徹底してロングボールとサイドチェンジ、そして強いクロスを武器に日本に闘いを挑んできた。
日本はワントップには突破力があり、フィジカル勝負でも韓国のDFに負けない塩貝健人(慶応義塾大学)がいたが、2列目にはテクニシャンタイプが並んだ。右から松田悠世(桐光学園高)、鈴木陽人(名古屋グランパスU-18)、中川育(サンフレッチェ広島FCユース)である。そして、ボランチは川崎フロンターレの尾川丈と大関友翔が組んだ。
また、左サイドバックの池田春汰(横浜F・マリノスユース)はインナーラップ、オーバーラップを多用。左サイドハーフの中川と入れ替わるように仕掛けた。また、右サイドバックの桑原陸人(明治大学)は松田とのコンビネーションを使ってサイド攻撃も多彩だった。
ちなみに、GKは静岡学園高の中村圭佑。CBは喜多壱也(京都サンガU-18)と中光叶多(サンフレッチェ広島FCユース)だった。
日本がパスをつないで、あるいはドリブルを仕掛けて攻撃を試みるが、韓国は強い当たりで日本のパスを分断。前半の日本はボールを握る時間は長かったものの、アタッキングサードでのパス精度を欠いたことで、ボール保持率が高かった割りに決定機を作れなくなってしまった。
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