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サッカー フットサル コラム 2023年4月14日

チームが纏う一体感はシーズン初勝利への大事な鍵!柏レイソルU-18×市立船橋高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第3節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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試合は2-2のドロー。勝利には届かなかったものの、ピッチの中でも、ピッチの外でも、市立船橋の選手たちは、間違いなく戦っていた。「今はどのカテゴリーもみんな1つになってくれているので、誰一人欠けてはいけない存在だと思っていますし、誰も腐っていく選手もいないのは今年の特徴ですし、目標に向かって1つになれる本当に良いチームかなって。近年は市船も結果を残せていないですし、もう1回市船の力を全国に示さないといけないので、先輩方が築いてきた伝統も守りつつ、自分たちで新たな歴史を作っていく意味でも、しっかりといろいろな新しいことにチャレンジしながら、強い市船をもう一度取り戻したいと思います」と話したのは、2年生だった昨年からキャプテンを託されてきた太田隼剛。今年のチームが持っているエネルギーは、確実に彼らを前へ、前へと進めていってくれることだろう。

これまでに失われたものを嘆くより、ここから得られるものを築き上げていく。まだシーズンは始まったばかりではあるが、両チームが確かに纏ってきている一体感は、今季のリーグ戦初白星を手繰り寄せる上で必要不可欠。この一戦はピッチ内での躍動はもちろん、ピッチ外での献身にも、是非注目してみてほしい。

試合前の“儀式”に臨む市立船橋・波多秀吾監督

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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