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サッカー フットサル コラム 2023年1月20日

【高円宮杯】鳥栖U-18・坂井駿也選手インタビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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――やっぱり鳥栖U-18を選んで良かったなと思いますか?
「メチャメチャ思っています」

――中学時代に在籍されていたソレッソ熊本時代のチームメイトには、ヴィッセル神戸U-18の安達秀都選手もいますよね。このプレミアの舞台で、かつての仲間と優勝を争うというのはどういう感覚でしたか?
「中学を卒業した時に、みんないろいろなチームへ行くことになった中で、その仲間とこういう舞台で再会できることは嬉しいことですし、自分自身もヴィッセルとの後期の試合は同じポジションで対戦したので、楽しかったですね。一生懸命やってきて良かったなと。しかもアイツ、上手かったです(笑)。ボールも持てますし、周囲も見られるので、『自分も見習わなきゃいけないな』と思いました」

――改めて鳥栖のアカデミーの強さはどういうところに感じていますか?
「プレーのところだと、ハードワークという部分で『このチームは本当に凄いな』と思いましたし、『これがないとサガン鳥栖じゃないな』とは改めて感じました。その中で全寮制という良さもあって、『全員が一体感を持って1年間を過ごしているな』ということも、中に入ってみて思いました」

――スタッフの人たちも、皆さん本当に良い人揃いじゃないですか。その空気感の良さも感じますか?
「広報さんがグラウンドに来てくれる時もそうですし、誰と接していても本当に良くしてくれて、いろいろな方が気に掛けてくれていることは3年間で強く感じてきたので、選手たちにしてみても感謝しかないなと思っています」

――来シーズンからはプロの世界に飛び込みます。ここからの自分の未来を、今はどういうふうに見据えていますか?
「来シーズンはスタメンを勝ち獲ることが一番の目標ですし、1日でも早く選手としての価値を上げて、ファン・サポーターの皆さんの前でプレーしたいです。その先の将来となると、日本代表になって、海外でプレーして、小さい子どもたちに夢や希望を与えることは、自分が小さい頃から抱いている夢としてまったく変わっていないので、それを達成するために、1日1日を大事にしてプレーしていきたいと思います」

――坂井選手より一足先に、海外へ勝負しに行く福井選手の存在も大きいですね。
「太智がいたからこそ、自分がここまで成長できた部分はあります。ただ、自分自身は日本で結果を残して、海外に行こうという想いがあるので、アイツを最終的には追い越せるように、焦らず、自分のペースでやっていけたらなと思っています」

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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