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サッカー フットサル コラム 2023年1月20日

【高円宮杯】鳥栖U-18・坂井駿也選手インタビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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――静岡学園に負けてから5連勝していますし、その後もセレッソ大阪U-18に負けてから4連勝していて、負けを次に向かうパワーにしている印象がありました。
「負けた次の週の練習というのは、田中(智宗)監督も含めて全員が細かいところまでこだわっていましたし、リーグ戦は次に続いていくものなので、そこで一喜一憂することなく、次の週でしっかり勝つことが一番大事だとみんなわかっていました。なので、練習の雰囲気もそうですし、次の日からの切り替えや良い準備をすることがしっかりできたからこそ、こういう結果が出たのかなと思います」

 

――リーグでこれだけ結果が出れば、当然手応えも掴んでいったと思うんですけど、それが練習のポジティブな空気に繋がったところもありますか?
「勝てば勝つほど雰囲気もメチャクチャ良くなりますし、その分、負けた次の週は落ち込む人もいれば、切り替えられている人もいる中で、全員が1人1人の選手をお互いに引っ張っていく意識が今年は特に強かったかなと感じましたし、それはこのチームのポジティブな要素だったと思います」

――キャプテンの福井太智選手が練習や試合にいないことも少なくなかった中で、副キャプテンの自分がチームを引っ張らなくてはいけない、というような意識は強かったですか?
「やっぱり太智は抜ける期間が多かったですし、その時に自分がゲームキャプテンをしていく中で、『自分が引っ張らないといけない』という自覚はもちろんありました。その中で自分だけではうまく行かない中で、全員がサポートしてくれましたし、チームを引っ張ることができたのは、みんなの支えがあったからかなと思っています」

――坂井選手には絶対的な中心選手の雰囲気がありました。
「もうトップチームの活動に絡んでいることもあって、『ユースでは自分が引っ張っていかないといけない存在なんだ』ということは意識してやっていました」

――福井選手がいないことで、坂井選手も含めた特に3年生の自分がやってやるという自覚も、シーズンを追うごとに高まっていったようにも見えました。
「バイエルンへの移籍が決まってから、太智もそういう選手という目で見られている中で、自分たちも力がないわけではないですし、1人1人力も持っているんですけど、太智がゲームに入るとやっぱり目立つので、他の選手の良さが際立たなくなることもあると思うんですよね。でも、太智がいない状況でも全員がしっかりと戦っているのを、ピッチの中で自分も感じていましたし、『みんな力があるな』ということは常々感じていたので、太智に対する過剰な意識もなくやれていたのかなと思います」

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