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サッカー フットサル コラム 2023年1月20日

【高円宮杯】鳥栖U-18・坂井駿也選手インタビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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――川崎フロンターレU-18と戦ったファイナルは、率直にいかがでしたか?
「人生で初めて国立競技場でプレーできるという嬉しさもありましたし、その中で自分たちは試合前から勝つ気しかなかったですし、負ける気もしなかったので、その気持ちがあったからこそ、あの結果にも繋がったのかなと。ゲーム内容は先に1点を獲られて、周りの空気的にも『ちょっとヤバいんじゃないか』と思われたかもしれないですけど、自分たちの中では全然焦りはなかったんです。『絶対勝てる』と思っていたので、1年の集大成としても最高のゲームだったのかなと感じています」

――あの試合はセンターバック起用でしたが、そこに対して思うことはありましたか?
「チームが上手く行くことを一番に考えると、自分があの状況でセンターバックに入れば、ボールも動かせますからね。フロンターレさんの攻撃が素晴らしいことは知っていましたけど、もう1人のセンターバックの竹内(諒太郎)とも試合の合間に話していて、『オレらの方が強いから』ということは言い続けていたので、そこに対する怖さはなかったです」

――国立でゴール、獲りたかったですよね?(笑)
「そうですね。自分の本心としては“前”をやりたかったですけど、チームが勝てばいいんです(笑)」

――試合が終わってから、しばらくピッチに突っ伏していました。あの時はどういう心境でしたか?
「やっぱりシーズンも最後の方に近付くにつれて、苦しい試合も多かったので、力が抜けたという部分もありましたし、2失点目は自分がミスという形で絡んでしまって、ちょっと雰囲気も危なくなっていたこともあって、ホッとしたことで一気に涙が止まらなくなりました」

――でも、なかなか嬉し涙を流せる機会って多くないですよね。
「そうですね。嬉し涙って一気にドバッとあふれてくるものなんだなって。あれ以上の涙はないかなと思いますね」

――国立競技場のど真ん中で、みんなが見ている中でカップを掲げるのってどういう感覚ですか?
「もう嬉し過ぎて、『早くやりたい!早くやりたい!』みたいな感じでしたね。時間があれば何回でもやりたかったですし、みんなカップを上げたいぐらいの感じでした(笑)」

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