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サッカー フットサル コラム 2023年1月16日

満員の観客が生んだ熱い展開 立川が名古屋を破ったFリーグ第19節の熱戦

後藤健生コラム by 後藤 健生
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一方の立川アスレティックFCは2000年に東京・府中市で誕生したクラブだったが、使用していた府中市内のホーム・アリーナがFリーグ規格に合わなかったことから、トップチームはアリーナ立川立飛を使用するようになり、「立川・府中アスレティックFC」の名称の下で活動していたが、今シーズンからクラブ名も「立川アスレティックFC」と改称して、立川をホームタウンとして活動している。

そして、第18節終了時点で立川アスレは10勝3分5敗の3位に付け、バルドラール浦安、ペスカドーラ町田などとつばぜり合いを演じているところだ。

リーグ戦の上位3チームによるプレーオフによって年間優勝を決めるシステムのFリーグ。プレーオフ圏の3位以内を確保するためには、王者、名古屋との試合であっても星を落とすわけにいかない。

しかし、試合はキックオフ直後から実力的に上回る名古屋のペース。立川アスレのチャンスはほとんど生まれなかった。

そして、18分13秒にCKから平田ネト・アントニオ・マサノリのシュートが決まって、名古屋が順当に先制した。

それでも、ゴレイロ(GK)の黒本ギレルメの再三の好セーブで立川アスレは前半を1点ビハインドで終えた。

黒本と同じく守備で貢献していたのが、名古屋がピヴォ(FW)に当ててくるボールを再三奪い取ってピンチを防いだフィクソ(DF)の皆本晃。

経験豊富な選手だけに、相手のパスのタイミングを読み切ってアプローチをかけるタイミングが絶妙なのだ。

2005年に府中アスレティックFCに加入した皆本は、海外でプレーした一時期を除いて府中(立川)一筋。日本代表のキャプテンも務めた経験があり、まさにクラブを代表する選手。すでに35歳(1月28日で36歳)のベテランで、現在はクラブの代表理事を務めているが、この日のプレーを見る限り、まだまだチームの戦力としても欠くことのできない存在のようである。

さて、こうして1対0で名古屋がリードして迎えた後半。開始早々に、立川が同点とする。CKからのチャンスに21歳の金澤空がループ気味のシュートを決めたのだ。

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