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サッカー フットサル コラム 2022年7月23日

E−1選手権出場の女子4チームは実力拮抗 2023年ワールドカップに向けての大切なステップ

後藤健生コラム by 後藤 健生
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EAFF E−1選手権(東アジア選手権)が、茨城県の鹿嶋と愛知県の豊田市の2会場で開催されている。

海外組は招集できないこの大会。日本代表は国内組だけの、いわば「Jリーグ選抜」である。とくに若手中心というわけでもなく、ベテラン32歳の水沼宏太も初招集されている。初戦の香港戦は横浜F・マリノスと川崎フロンターレを中心とした「神奈川県選抜」的なチームで香港相手に6対0で圧勝した。

国内組にとっては、カタール・ワールドカップでのメンバー入りを目指すための最後のチャンスということにもなるのだが、ワールドカップ・メンバー入りは実際には非常に厳しい「狭き門」である。

森保一監督はロシア・ワールドカップ直後から4年にわたってチーム作りを進めてきた。いわゆる「ラージグループ」も完成されている。6月のキリンチャレンジカップやキリンカップで招集された26人。それに、6月には招集されなかった大迫勇也(ようやく、Jリーグで調子を上げてきた)や酒井宏樹などの常連組を加えれば、30人を超える候補が整っているのだ。これから、このグループに食い込むことは容易なことではない。

ストライカー不在という状態を考えれば、FWの場合はE−1選手権で際立った活躍をすれば、もしかしたら滑り込みでメンバーに食い込めるかもしれないが、日本代表の中盤や守備の選手層はもう十分に厚い。そして守備は組織が必要だから、MFやDFの場合はこれからメンバー入りするのは至難の業と言える。

今大会から登録枠が26人に変更になったので、4年後の大会を見据えて若手を入れることはありうるだろうが……。

「ワールドカップ」に直結するのは、むしろ女子代表(なでしこジャパン)の方だ。

E−1選手権が開幕した翌7月20日には、2023年にオーストラリアとニュージーランドで開催されるFIFA女子ワールドカップまでちょうど1年という節目を迎えた。

4か月後に迫った男子のカタール・ワールドカップに出場する男子の日本代表はすでにチーム作りも進み、メンバーもほぼ固まりつつある(だから、これからメンバー入りするのは至難の業なのだ)。

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