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サッカー フットサル コラム 2022年7月8日

シティの補強はグアルディオラ監督の理想どおりに進行中

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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新天地での活躍が期待されるアーリング・ハーラン

新天地での活躍が期待されるアーリング・ハーラン

妥当な選択ではないだろうか。

ラヒム・スターリングが、マンチェスター・シティからチェルシーに移籍する。決定条項ではないものの、確かな証拠に基づく情報を複数のメディアが流しはじめた。両クラブ間の交渉成立は間近と伝えられ、来週には公式会見を開くことになりそうだ。

アーリング・ハーランの入団が、スターリングに少なからぬ影響を及ぼしている。試合出場数が減るため、イングランド代表の選手選考にはマイナスだ。7シーズン過ごしたシティに愛着があったとしても、背に腹を代えられない。

なお、スターリング2011年にリヴァプールのトップチームに昇格したあと、シティ→チェルシー。なかなか豪華なキャリアである。

また、ガブリエル・ジェズスもアーセナルに新天地を求めた。彼もスターリング同様、より多くピッチに立つための選択だ。ミケル・アルテタ監督とディレクターのエドゥが高く評価し、ガブリエル・マガリャンイス、キーラン・ティアニー、ベン・ホワイト、アーロン・ラムズデイル、冨安健洋など、同世代の選手が主力を務めるアーセナルは、ジェズスによって心地がいいはずだ。

2021/22シーズンは21試合・8ゴール・8アシスト。試合出場数が増える可能性大の新シーズンは、ゴール、アシストとも倍増も期待できる。

さて、ふたりのFWを失い、ベルナウド・シウバもラ・リーガに移籍する公算が大きくなったシティは、フリオ・アルバレスをリーベルプレートから呼び戻し、陣容を整えている。

アルゼンチン代表にも名を連ねる22歳の若者は守備意識が高く、一部のメディアが「ジュゼッペ・グアルディオラ監督のスタイルに即フィットする」と絶賛するほどだ。

知名度こそ低いが、ハーランとともに “ネクスト・シティ” の象徴になったとしても不思議ではない逸材だという。

さらにシティは、リーズからイングランド代表MFのカルバン・フィリップスを手に入れた。

オン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでも貢献度が高く、タックルは深くてエグい。グアルディオラ監督が敬愛するマルセロ・ビエルサ(前リーズ監督)によって急成長した事実でもわかるように、シティのフットボールには必ず適応する。

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