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サッカー フットサル コラム 2022年7月5日

【ハイライト動画あり】帰ってきた愛されキャラ。ガンバ大阪ユース・小幡季生が感じる“当たり前”の大切さ 【高円宮杯プレミアリーグWEST ガンバ大阪ユース×名古屋グランパスU-18マッチレビュー】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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ハイライト

ガンバ大阪ユース vs. 名古屋グランパスU-18|高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2022 WEST 第11節

迎えたユースでのラストイヤーとなる2022年。プレミアの開幕戦には先発出場したものの、その後は再び戦線離脱。結果の出ない状況を、ピッチの外から見つめる時間が続く。ようやく前節の清水エスパルスユース戦で久々にメンバー入りを果たし、後半から出場機会を得ると、チームは2点のビハインドを追い付いてドロー決着。そして、この日の名古屋グランパスU-18戦で、小幡は開幕戦以来のスタメンに指名される。

「チームが苦しい時に何もできていない自分が悔しかったですし、自分の中では『サッカーができることは当たり前じゃない』という意味も込めて、今日に懸ける想いは強かったですね」。試合開始からフルスロットル。右サイドバックの位置で献身的にプレーし続ける。

その気持ちのこもったワンプレーワンプレーに、周囲が自然と盛り上がっていく。ジュニアユース時代から小幡を知る鈴木は、その理由を笑顔で明かす。「愛されキャラです。なんかかわいいですし(笑)。でも、サッカーの時はウワーって感じで、そのギャップはあります。やっぱりケガが長くて、僕らも帰ってくるのを待っていたので、季生のプレーが見られたらみんな嬉しいんです」。

チームを率いる森下仁志監督も、彼の復帰を誰よりも喜んでいる1人だ。「季生が戻ってきたのは凄く大きいですね。どのシステムでも機能する選手で、ボランチもできるし、3バックのCBもできるし、サイドバックもできるし、何よりみんなに愛されてる。かわいいし、ああやってファイトするし、季生がカバーしたらワーって盛り上がるし、そういう存在で、アイツが今日のキーでしたね」。

相手との接触も恐れることなく、ボールを奪い切る強い意志も打ち出すがゆえに、後半には小幡の激しいタックルに相手ベンチがヒートアップしかける場面もあったが、本人はむしろ言い返すような気の強さを見せ、思わず桑原がなだめに行く一幕も。この一戦に懸ける想いが、ピッチ上にハッキリと浮かび上がっていく。

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