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バーンリー戦の85分、コルネにゴールを許し逆転されたエヴァートン
優勝争い、チャンピオンズリーグ出場権とともに、残留・降格でも熱いバトルが繰り広げられている。
4月4日現在、プレミアリーグのサバイバルウォーはノリッジ、バーンリー、ワトフォード、エヴァートンが苦しみもがき、リーズは復調気配だ。マルセロ・ビエルサ監督退陣の責任を痛感したのか、名将が去った後は2勝1分2敗と持ち直している。2日のサウサンプトン戦も1-1で引き分けたとはいえ、激しいプレスで試合内容では上まわっていた。
さて、ノリッジとワトフォードの戦力不足は明らかで、バーンリーはマンネリ気味だ。降格したとしても驚きではない。
問題はエヴァートンだ。とある動画配信でも指摘したように、筆頭株主のファハド・モリシが暴走したり、長年にわたって貢献してきたスタッフをラファエル・ベニテス前監督が解雇したり、エヴァトニアンにすれば腹立たしい。
さらに、ベニテスの後を受けたフランク・ランパード監督も、就任後2勝7敗。チェルシーを率いていた当時に指摘された修正力の不足は、解消されていなかった。
しかもランパードはみずからのミスを省みず、組織の不備を言い訳にする。
「ベニテスのときは……」
「わたしが就任する前から……」
こうしたタイプの監督は、必ずといっていいほど求心力を失う。低調なパフォーマンスの責任を前任者に押しつけるのなら、いますぐに辞表を書くべきだ。
6日に行われたシックスポインターのバーンリー戦も、2-3の敗北。敵将ショーン・ダイチに「彼らは勝ち方が分かっていない」とまで指摘された
4/9:マンチェスター・ユナイテッド(ホーム)
4/21:レスター(ホーム)
4/24:リヴァプール(アウェー)
5/1:チェルシー(ホーム)
5/7:レスター(アウェー)
5/15:ブレントフォ-ド(ホーム)
5/19:クリスタルパレス(ホーム)
5/22:アーセナル(アウェー)
厳しい相手が続く。アンフィールドでコテンパンに叩きのめされ、本拠グディスンパークでもチェルシーに圧倒されて茫然自失、という最悪のパターンも考えられなくはない。
2004-05シーズンのウェスブロミッチ・アルビオン、カルロス・テベスが覚醒した06-07シーズンのウェストハム、最終盤9試合で7勝1分1敗の快進撃を演じた14-15シーズンのレスターなど、過去には信じられないような回復力で降格圏から大脱走。いわゆる “Great Escape” に成功したクラブも少なからずあるが、彼らに共通していたのは「絶対に残留する!」という強い意志だった。
今シーズンのエヴァートンには覇気が感じられない。他クラブから届いた好オファーを検討している者もいるという。闘う以前の問題だ。窮地を救うノウハウをランパードは持たない。
プレミアリーグのオリジナルメンバーが、降格の危機に瀕している。
文:粕谷秀樹
粕谷 秀樹
ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。
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