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サッカー フットサル コラム 2022年4月1日

J2で得点を重ねる小川航基。故郷、横浜でシュートの才能が開花?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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もちろん、大迫勇也が負傷を克服して完全復活してくれるかもしれないし、上田綺世が才能を発揮するようになるかもしれない。点取り屋候補としては前田大然や古橋亨梧もいる。だが、小川にだって挑戦する資格はある。

高校時代から期待が高かった選手だから、もうベテランのようにも感じるが、小川はまだ今年の夏で25歳を迎える、東京オリンピック世代の選手なのだ。今からでも、決して遅すぎることはない。

とくに、「点取り屋」というのはサッカーの世界の中では特殊能力の持ち主ということになるので、年齢とは関係がないポジションとも言える。たとえば、あのレスター・シティーのミラクル優勝の立役者の1人だったジェイミー・ヴァーディーがイングランド代表に初招集されてデビューしたのは28歳の時だった。

そして、小川の場合にはオリンピック代表でもE-1選手権での日本代表でも、すでに森保一監督の下で選出された経験もあり、いわゆる「ラージグループ」の一員ではあるのだ。J2リーグといえども、これからも素晴らしいゴールを決め続けていけば、ワールドカップ本大会でのサプライズ選出の可能性はゼロではない。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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