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サッカー フットサル コラム 2022年3月22日

0-4でクラシコ敗戦のレアル・マドリー。アンチェロッティ監督が露呈したこと

木村浩嗣コラム by 木村浩嗣
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アンチェロッティ監督

アンチェロッティ監督

0-4クラシコでわかったことがいくつかある。

1つ目は、ベンゼマの不在に対してアンチェロッティ監督は戦術解答を持っていないこと。ボール出しを助けて攻撃のスイッチを入れ、周りを動かして崩し、自らはゴールとアシストに絡むCF兼攻撃MFの欠場が痛いことはわかっていた。が、監督にはプランBがなかった。アンチェロッティはほとんどローテーションをせず、交代のタイミングも遅いから、レギュラー以外を試す機会がそもそも少なかったこともある。

多分、彼が信用しているのは次の面々ーークルトワ:カルバハル(バスケス)、ミリトン、アラバ(ナチョ)、メンディ:カセミロ(カマビンガ)、クロース、モドリッチ(バルベルデ):ロドリゴ(アセンシオ)、ベンゼマ、ビニシウスーーだけ。DFには2人、MFには2人控えがいるが、FWには1人しかおらず、ベンゼマの控えはいない。少なくとも、アンチェロッティの頭の中には。

プランBはモドリッチの聞いたことも見たこともない偽CFだった。偽CFならイスコとアザールは本職なのに。CFの不在をCFで補うというやり方ならマリアーノかジョビッチを先発させる手もあった。実際、後半はマリアーノCFでスタートしたのだが、10分を経たないうちに0-4とされ勝敗が決した(個人的には1ゴール、2アシストのジョビッチが、なぜ1アシストだけのマリアーノより優先順位が下がったのかも謎である)。

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