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サッカー フットサル コラム 2022年1月21日

準備不足のままアジアカップに臨む女子日本代表。WEリーグの起爆剤としても必要な代表チームの躍進

後藤健生コラム by 後藤 健生
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幸い、グループリーグでは初戦がミャンマー、2戦目がベトナムと格下相手の試合が続く。この真剣勝負の2試合を、いわば準備試合のように利用してチーム状態を上げていくしかないだろう。そして、3戦目には韓国との対戦を迎える。韓国はコリン・ベル監督の下で時間をかけて作り上げてきた完成度の高いチームだ。

もちろん、韓国戦に敗れてもグループリーグ突破は間違いない。だが、「ワールドカップ予選」という意味では、最も重要なのは準々決勝ということになる。

グループ1位で通過すれば、準々決勝ではグループAかグループBの3位チームとの対戦となり、準決勝進出そしてワールドカップ出場への道が大きく広がる。だが、グループ2位になってしまうと、準々決勝での対戦相手はグループBの1位。アジアで唯一FIFAランキングが日本より上のオーストラリアとの対戦となる可能性が高いのだ。

もちろん、5位(もしくは6位)までに入ればワールドカップ出場につながり、さらに大陸間プレーオフという道も残されている。いわば「敗者復活戦」があるのだが、これも“一発勝負”の連続である。

準々決勝で勝利してすんなりとワールドカップ出場、そしてアジアカップ3連勝を目指してもらいたいものである。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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