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「ハリー・ケインのコンディションは整いつつある。チェルシー戦に出場できるのか、それともできないのか……。検査結果を待つしかない」
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、エースストライカーの復帰に期待している。3月12日のボーンマス戦で右足首の靭帯を痛めたケインは、4~6週間の欠場といわれていた。したがって、戦列への復帰は早くても4月15日のマンチェスター・シティ戦と考えられていたが、ドクターのゴーサインが出れば、チェルシー戦で少なくともベンチ入り、いやいや先発も十分に考えられる状態にまで、コンディションが戻ってきているのかもしれない。
ただ、週末のチェルシー戦はチャンピオンズリーグ出場権に大きな影響を及ぼす一戦だ。トッテナムは3ポイントでほぼ安全圏に入れるとはいえ、ケインの復帰を焦り、負傷の悪化を招くと残り試合のダメージが深刻になる。好調を維持するソン・フンミンをCFに、復調著しいエリック・ラメラを二列目に配置し、スピーディーな攻撃に活路を見いだすべきだろう。フェルナンド・ジョレンテの高さは貴重なアイテムだが、スピード感には欠けるタイプだ。
一方、チェルシーはフルメンバーで臨む公算が大きくなってきた。アンドレアス・クリステンセンが筋肉系のトラブルを抱え、ティボー・クルトワもハムストリングに不安を訴えているが、ともに軽症。トッテナム戦は先発濃厚といって差し支えない。しかし、一体感があまりにも希薄だ。エデン・アザールやセスク・ファブレガスなど、数人の主力はシーズン終了後に移籍する可能性を否定せず、アントニオ・コンテ監督も上層部との主導権争いに疲れたのか、近ごろは彼らしい〈熱さ〉が影を潜めている。
さらに、指揮官の采配をアザール、クルトワが批判するなど、チームそのもののサイクルが終わりを迎えつつあるような印象だ。チーム状況は芳しくない。
1990年2月10日に1-2で敗れた後、チェルシーは四半世紀以上にわたり、本拠スタンフォード・ブリッジにおけるトッテナム戦では一度も負けていない。カップ戦を含めると21勝11分。直近5シーズンも5勝2分。圧倒的なデータが残っているものの、現状を比較すると答は明らかだ。今回の勝負はトッテナム優勢。ケインを欠いたとしても、組織の充実度でカバーできるはずだ。
チェルシー対トッテナム戦は、4月1日(日)午後11時53分から『J SPORTS 2』でライブ中継いたします。
粕谷 秀樹
ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。
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