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前代未聞の「アルプ・デュエズ」連続登頂! 第20ステージは「歴史的な1日」に|ツール・ド・フランス直前コラム vol.3
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今年で45歳になります。
一般的には働き盛りといわれる年齢ですね。
自分の周りにもあとさき考えずに 『猪突猛進』 とばかりに生きている人たちが大勢います。
一方で、余暇のためにゆったりと働いているひとたちもたくさんいます。
仕事に対する価値観は本当に人それぞれだなあと感じます。
但し、一円でもお金をもらっている以上は、誰であろうとも、それに見合うだけのパフォーマンスを、過去でも未来でも良いので、必ず雇い主に返さなくてはなりません。
それが資本主義経済というものです。
それができないのなら、潔く退くか、もしくは自分の価値に見合った対価への変更を速やかに受け入れなくてはなりません。
自分自身、パフォーマンスが対価に直結する世界にずっといたので、ある意味で 『当たり前』 となってしまっている感覚ではありますが、世の中、お金を稼ぐことを 『権利』 だと考えている方々も少なからず存在しています。
お金を稼ぐことを 『権利』 だという価値観(否定をするつもりはありません)を持ってしまっている社員が大半を占めている企業がもしあったとしたら、恐らく、長くない時間を経てその企業は衰退し、そして消滅していくことでしょう。
世の中で 『すごいなあ』 と感じる企業や経営者というのは、そういった価値観を持った人を変える力、もしくは寄せ付けない能力を持ち合わせています。
もちろん、職種や、ある時間軸に於いては、そういった堅い方々が多くを占めている組織の方がうまくまわるケースもあるでしょうが、しかし、現在の自転車界が必要としているのは間違いなくそういった人材ではありません。
人材発掘や育成を必要としているのは、なにも選手まわりだけの話しではないのだと感じます。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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