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ランス・アームストロングが英デイリーメール紙のインタビューに於いて、アームストロングが初優勝した1999年のツール・ド・フランスのドーピング検査の際、本来は陽性反応がでていた検査結果を当時のUCI(国際自転車競技連合)が隠蔽していたと語ったようです。
当時のUCI会長は、ハイン・フェルブルッゲン(オランダ)。
フェルブルッゲンは1996年〜2006年まで国際オリンピック(IOC)委員を務めていたので、アームストロングの話が事実ならば、IOC委員自らがドーピングの隠蔽に関わっていたことになります。
ちなみにフェルブルッゲンは現在もIOC名誉委員に名を連ねています。
選手⇒監督⇒チームぐるみ⇒競技連盟が隠蔽…
こうやって見てみると本当にクソみたいなスポーツです。
ロードレース界はいったいこの先どこへ向かっていくのでしょうか?
本気で浄化を考えなければ未来の灯は確実に消えていくでしょう。
現在、本場のプロチームの中には戦々恐々としている連中がそれなりにいると思います。
一方で、澄ました顔でスター選手を演じている“大物”も少なくないでしょう。
ドーピングが発覚し、ペナルティを受け、精神的に追い込まれて引退していった選手がいます。
もしかすると彼れらはある意味で少数な“まとも”な人間だったのかもしれません。
時代が変わり、現在はクリーンな世代になったと言われていますが、それでもチーム関係者の多くは暗黒の時代を経験しているはずです。
パンドラの箱は既に開かれたのでしょうか?
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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