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前代未聞の「アルプ・デュエズ」連続登頂! 第20ステージは「歴史的な1日」に|ツール・ド・フランス直前コラム vol.3
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既に各メディア向けにはプレスリリースが配信されていますが、宇都宮ブリッツェンのプレイングコーチを務める柿沼章選手が、本日(4日)15時から宇都宮市役所市政記者クラブに於いて引退記者会見を行います。
柿沼選手は、本年のジャパンカップを最後に現役を退き、来季からは宇都宮ブリッツェンの運営会社である「サイクルスポーツマネージメント株式会社」社員としての業務に専念することになります。
今後の正式な仕事内容などは記者会見で発表されると思いますが、その卓越した選手育成能力を生かすためにも、コーチ業については引き続き担当していく予定となっています。
柿沼章という選手は、僕にとって特別な存在でした。
彼に代わる男はこの世の中に存在しません。
自分に厳しく、妥協を嫌い、高い任務遂行能力を持ちながら、暖かい人間性で周りの人達を惹きつけてきました。
戦力面でもいまだに重要な役割を担ってくれています。
しかし、時は流れています。
柿沼選手には、新たに取り組まなければならない仕事がたくさん待っています。
選手を引退することになっても、夢半ばであり、チャレンジは継続しなくてはいけません。
そして、これまで柿沼選手が担ってきた役割を、今度は次の世代の選手たちが引き継いていくのです。
柿沼選手の引退は、宇都宮ブリッツェンというチームの進化を意味しています。
きっと彼には感傷に浸る暇すらないでしょう。
孤高のルーラーと呼ばれた名選手は、引退しても尚、果敢にアタックを繰り返していくはずです。
栗村 修
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。 17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。 引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。
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