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サイクル ロードレース コラム 2023年7月7日

【ツール・ド・フランス2023 第6ステージ結果速報】復活のポガチャル、ラスト2.8kmのアタックでユンボの思惑を粉砕し総合タイム差を25秒まで詰める区間優勝、マイヨ・ジョーヌはヴィンゲゴーへ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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第7ステージコースマップ

第7ステージコースマップ

7月7日(金)第7ステージ
モン・ド・マルサン > ボルドー
169.9 km(平坦)

ピレネーをわずか2日で抜け出して、プロトンは北を目指す。次なる山脈マシフ・サントラル(中央山塊)へと向かう「移動ステージ」であり、ピュアスプリンターたちにとっては、大会1週目のラストチャンスとなるかもしれない。

今からちょうど50年前にツール総合優勝を果たしたスペイン人ルイス・オカニャが、12歳から暮らしていたモン・ド・マルサンから、ステージは走り出す。西欧最大級「ランドの森」を迂回するように引かれたコースは、史上最も山の多いツールの中でも、最もフラットなステージ。残り38.9km地点に小さな4級ベゲ坂(登坂距離1.2km、平均勾配4.4%)が組み込まれた以外、特筆すべき地形的難所は存在しない。

ランドの森に守られて、風の影響もそれほどはなさそうだ。もちろん長い直線と、いくつかの方向転換で組み立てられたコースだけに、注意を怠ってはならない。しかもステージ前半は、真冬の強風地帯として有名だし、昨7月は、風が、ボルドー近郊の大規模森林火災を長引かせたことも忘れてはならない。

過去82回目もツールのプロトンを受け入れてきた伝統開催地ボルドーが、ステージフィニッシュを見届けるのはなんと13年ぶり。その2010年大会で自身にとって区間14勝目を手にしたのがマーク・カヴェンディッシュで、当時と同じカンコンス広場の眼の前に、フィニッシュラインは引かれる。

ガロンヌ川にかかるサン・ジャン橋を渡り、右折したら、残す2kmはひたすら一直線のど平坦。もちろん川のラインに沿って緩やかな蛇行はあるし、立体交差点を潜る場面もあるものの、特にラスト1kmは、スプリント隊列を乱す障害物は一切存在しない。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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