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【ジロ・デ・イタリア2023 第9ステージ結果速報】雨天の個人TTをエヴェネプールが最速タイム41分24秒(平均時速50.725km/h)で駆け抜け今大会区間2勝目&総合首位へ
サイクルNEWS by J SPORTS 編集部今大会2勝目レムコ・エヴェネプール
今大会3度ある個人タイムトライアルの2回目、35kmの距離を走行時速52km〜56km前後での超高速バトルが予想されていたがあいにくの雨模様。第3出走のダーン・ホーレ(トレック・セガフレード)が最初のターゲットタイム44分47秒を出し、チャーリー・クオーターマン(チーム コラテック)、アレックス・キルシュ(トレック・セガフレード)がトップタイムを更新、エドアルド・アッフィニ(ユンボ・ヴィスマ)、マイケル・ヘップバーン(チーム ジェイコ・アルウラー)、オランダチャンピオンジャージを纏ったバウケ・モレマ(トレック・セガフレード)42分23秒と好走がつづく。
ブルーノ・アルミライル(グルパマ・エフデジ)が平均時速50km/hを越え、続くシュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ)が41分28秒で暫定首位へ。総合上位勢ではテイオ・ゲイガンハート(イネオス・グレナディアーズ)が第1計測、第2計測、第3計測とタイムを更新しつつ暫定首位の41分26秒、ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ)はさらに第1計測、第2計測を上回り41分25秒でフィニッシュ。
ジョアン・アルメイダ(UAEチームエミレーツ)とプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)はタイムが伸びず、アルメイダ41分59秒で暫定7位、ログリッチは中間計測での遅れを取り戻すラストスパートで41分41秒暫定5位で走り終えた。最終走者アンドレアス・レックネスン(チームDSM)は第1計測で47秒遅れ47位通過でマリア・ローザの保持は限りなく難しい状況となった。
第1計測、第2計測のトップタイムを更新したレムコ・エヴェネプール(スーダル・クイックステップ)はトーマスより1秒速い41分24秒(平均時速50.725km/h)で今大会2度目の区間優勝に輝いた。総合タイムでも2位のトーマスに45秒の差をつけマリア・ローザを奪還している。
「第1区間はペース配分を間違えて飛ばしすぎてしまい、第2区間が向かい風でよくなくて、テクニカル区間に入ってからは脚を休めることができたからタイムを取り戻せた、ベストのTTではなかったけど勝利できたので喜ぶべき、明日はしっかり休んでこれからに備えたい」エヴェネプール勝利後インタビュー
※エヴェネプールはその後の検査でCOVID-19陽性判定、大会を去ることになりました。
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