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サイクル ロードレース コラム 2022年5月9日

【ジロ・デ・イタリア2022 レースレポート:第3ステージ】9年ぶりのジロの舞台で大会16勝目!37歳を迎えるカヴェンディッシュ「僕は決して最強でも最速でもなかったけど、こうして勝ってきた」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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「最強や最速は、必ずしも『ベスト』という意味ではない。たとえばユアンは最速の脚を持っているけど、だからってレースをいつも勝てるというわけではない。僕は決して最強でも最速でもなかったけど、こうして勝ってきた」(カヴェンディッシュ)

かつて「現役最速」の呼び声をほしいままにしたカヴェンディッシュは、9年ぶりに戻ってきたジロで、大会16勝目をさらい取った。プロ通算160勝目でもあった!

2年前のジロで区間4勝と大勝したデマールは2位、5年前に同じく4勝のガビリアは3位で、大会1度目の集団スプリントを終えた。初日に落車したヤン・トラトニクがステージ半ばで自転車を降りたことを除けば、なんら事故も問題もなく、総合順位に一切の変動はなかった。青ジャージこそツァベルの手に渡ったが、つまりファンデルプールが相変わらず総合ジャージとポイントジャージを独占したまま、ハンガリーに別れを告げた。

マリア・ローザのファンデルプール

マリア・ローザのファンデルプール

「マリア・ローザでイタリアに乗り込めるのは嬉しい。普通に考えれば、エトナ山でジャージを守るのは不可能だけど、当日の調子をみていきたい。もちろんこの先も、展開次第で、ステージ勝利を狙っていくつもりだ」(ファンデルプール)

文:宮本あさか

宮本あさか

宮本 あさか

みやもとあさか。パリ在住のスポーツライター・翻訳者。相撲、プロレス、サッカー、テニス、フィギュアスケート、アルペンスキーなど幼いときからのスポーツ好きが高じ、現在は自転車ロードレースの取材を中心に行っている。

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