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サイクル ロードレース コラム 2022年1月31日

未舗装路や激坂も登場する、最も若い5日間の中東レース │ サウジツアー2022プレビュー

サイクルロードレースレポート by 辻 啓
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残り10kmを切ってから高低差200m(全長1.7km・平均勾配9%)を駆け上がる第2ステージで総合優勝候補は絞り込まれ、さらに最終日前日の第4ステージでグリーンジャージの持ち主は明確になる。アルウラーの街を見下ろす展望台に向かって高低差370mを駆け上がる。2.7kmにわたって平均勾配12%が続き、最大勾配が22%まで跳ね上がる登りは、主催者の言葉を借りると「まるでブエルタのアングリル」。中東シリーズを代表する勝負所になりそうなこの登りで2代目チャンピオンが決まる。

サウジツアー

過去の戦歴を見る限りルイ・コスタ(UAEチームエミレーツ)やルーベン・フェルナンデス(コフィディス)、ビクトル・デラパルテ(トタルエネルジー)というベテラン勢がグリーンジャージ候補に挙がるが、ともに22歳のアンドレア・バジオーリ(クイックステップ・アルファヴィニル)とサンティアゴ・ブイトラゴ(バーレーン・ヴィクトリアス)、23歳のアントン・チャーマ(ウノエックス・プロサイクリング)という新鋭たちも見逃せない。さらに、飛び級でUCIワールドチームのボーラ・ハンスグローエ入りを果たした18歳キアン・アイデブルックスがJ SPORTS初登場。「その才能、レムコ以上」との呼び声高いベルギー人の鋭さや如何に。

サウジアラビアと日本の時差は6時間。ヨーロッパレースよりも数時間早く(おおむね22時前後に)フィニッシュするため、徐々にハイシーズンに向けて感覚を研ぎ澄ませたいロードレースファンにもおすすめの時間設定になっている。

文:辻 啓

代替画像

辻 啓

海外レースの撮影を行なうフォトグラファー

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