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サイクル ロードレース コラム 2020年10月22日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2020 第2ステージ結果速報】ソレルがグランツール初区間優勝、ログリッチが2着でボーナスタイム6秒獲得

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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マルク・ソレル

グランツール初区間優勝を飾ったソレル

ヘミングウェイが愛した牛追い祭りで有名なパンプローナを出発し、レクンベリへ向かう151.6kmの丘陵ステージは3級山岳2つと1級山岳を登る。

アクチュアルスタートのあとアタック合戦が繰り広げられティム・ウェレンス(ロット・スーダル)らが抜け出し3級山岳を登る。ブルーノ・アーミライ(グルパマ・エフデジ)、ゴンサロ・セラノ(カハルラル・セグロス RGA)、ジョナタン・イヴェール(トタル・ディレクトエネルジー)、アレックス・アランブル(アスタナ プロチーム)が加わり、メイン集団に対し4分程度のタイム差で先行する。

残り距離70km以上残した地点で逃げグループから抜け出したウェレンスは2つ目の山岳も先頭通過、チーム ユンボ・ヴィズマが牽引するメイン集団は6分後方を走る。テクニカルなダウンヒルが終わると横風吹き荒ぶ地帯へ突入、モビスター チームが先頭でペースアップをはかり集団は70人程度まで縮小。ギヨーム・マルタン(コフィディス)やクリス・フルーム(イネオス グレナディアーズ)が後方に取り残された。

中間スプリントポイントは逃げに乗ったアーミライが先頭通過、その直後に先行していた選手は全員が集団に吸収され、レースはリセットされた状態で最終峠1級サン・ミゲル・デ・アララルへ入る。アンドレイ・アマドール(イネオス グレナディアーズ)やマルク・ソレル(モビスター チーム)が急勾配を牽引し集団は人数を減らし続け、残り距離23kmでルイスレオン・サンチェス(アスタナ プロチーム)が抜け出し、しばらく独走するも19.5km地点で吸収され山頂手前ではセップ・クス(チーム ユンボ・ヴィズマ)がアタックするもソレルのチェックが入る。

9人まで人数を減らしたメイン集団がカラパス先頭で山頂を越え、16.9kmの長い下りでソレルが抜け出すことに成功。快走するソレルは19秒のタイム差を持って自身初のグランツール初区間優勝を手に入れた。2着にはマイヨ・ロホ着用のプリモシュ・ログリッチ(チーム ユンボ・ヴィズマ)が入りボーナスタイム6秒獲得している。

「勝ててとても嬉しい、支えてくれたチームやスタッフのみんなに感謝したい」ソレル、勝利後インタビュー

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