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バスケットボール コラム 2026年10月15日

【B.PREMIER:千葉ジェッツ対島根スサノオマジック】ホーム初勝利を目指す千葉J、島根のオフェンスを止められるか

バスケットボールコラム by 青木 崇
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千葉ジェッツはここまでホームのLaLa arena TOKYO-BAYではまだ勝利がない。アドリアン・コヴァーチコーチの下でアップテンポなオフェンスでハイスコアリングゲームを展開してきているが、肝心な局面でディフェンスが相手を止められなかったという敗戦が多い。4Qに25点以上を失った試合が7試合中4試合ある一方、勝利した2試合では、いずれも相手の4Qの得点を24点以下に抑えている。

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千葉Jとしては、難しいショットを打たせた後にディフェンシブ・リバウンドをしっかり確保し、トランジションゲームから得点に持ち込みたい。渡邊雄太らディフェンス力のある選手は揃っているだけに、これを連続してできれば、短時間でリードを広げることは十分に可能だ。

平均27.3点がリーグ3位のネイト・ウィリアムズの爆発力、開幕からスコアラー(平均16.6点)として好調な富樫勇樹、開幕前の緊急加入でも11.7点、10.9リバウンドと平均でダブルダブルを記録しているルーク・メイら、千葉Jは多くの選手が得点に絡めるチームだ。先発ポイントガードとして起用され続けている瀬川琉久が、直近4試合中3試合で2桁得点を記録していることもプラス材料だ。

島根は平均16.5点、6.2アシストをマークしている岡田侑大の得点力とゲームメイクを活かしながら、千葉Jのランニングゲームに付き合うよりは、ハーフコートオフェンスを展開し続けられるかが重要。新戦力のデクスター・デニス(平均21点)のアタックは、個の力で打開できる岡田同様、千葉の脅威になる。

ニック・ケイは攻防両面でオールラウンドなプレー、ジョーダン・ヒースもピック&ポップの3Pショットとリムプロテクトでチームに貢献する重要な存在。ただし、ペイント内の平均得点は千葉Jの45.7点に対し、島根は32.7点とリーグ8番目に低い。こうした数字や岡田とデニスを軸にしたガード陣が強力なことからすれば、島根はペリメターからの得点が重要なチームと言える。

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注目のマッチアップを挙げるならば、両チームの得点源となるウィリアムズとデニスになるだろう。ともに高い身体能力が武器のスイングマンだけに、どちらが持ち味を発揮するかが重要な局面での違いになるかもしれない。ただし、試合序盤の流れがどうなるかというところに焦点を当てた場合、ともに東山高出身の岡田と瀬川の出来が大きな意味を持つのではないか。特に注目したいのは、瀬川が試合序盤のディフェンスで岡田のリズムを崩せるかだろう。

※ランキングは10月12日の試合終了時点のもの

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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